2025年秋の京都を訪ねて3  京都府立植物園の洋風庭園で、秋の花々を見よう

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秋のばらも美しい  日本生まれの「うらら」が鮮やか!

2025年11月20日(木)、久々に京都を訪れました。最初の目的地は、京都府立植物園。園内の「なからぎの森」で紅葉を楽しみ、観覧温室では珍しい木々や熱帯の美しい花々を見た後は

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2025年11月20日

圓の南側にある、洋風庭園に行ってみました。

ケイトウやハナカンナの花壇を通り過ぎると、たくさんの種類のばらやコスモスがお出迎え(下は「ノックアウト」)。

ちょうど「秋のばらフェア」の最終日で、キッチンカーも出ていました。

アフタヌーンティー風の雰囲気が味わえるとのことでしたが、私たちは「団子より花」。でもちょっと、アフタヌーンティーには未練あり。

ばらの種類をよく知らないのですが、ばら圓には「モンタナ」や

「ラ・フランス」

「フリージア」

まっすぐ気高く(頭を下げずに)咲く「クイーン・エリザベス」

「ジンジャー」

1つの花に、複数の色がある「フリュイデ」など、色々な種類がありました。

この日一番印象が強かったのは、日本生まれの「うらら」という品種。

香りは「微香」ですが、鮮やかなショッキングピンク。周囲まで明るく輝くようでした。

沈床花壇で「ナデシコ」に悩む

ばら園をさらに進むと、「沈床(ちんしょう)花壇」がありました。

「沈床花壇」なんて今まで聞いたことがなかったのですが、その名の通り、西洋花壇の形式の1つで、周囲の地面よりも一段低く掘り下げて設営された花壇です。立体感を出したり、周囲から見下ろすようにして鑑賞したりすることを目的としているのだとか。この植物園の場合は、中央に噴水があって、いいアクセントになっていました。

高低差があるので、滝もあります。

この時期に咲く花々は何かな?と花壇を見ると、黄色い花の近くに「ナデシコ」(F1テルスターピコティ)と書かれていました。この時期で黄色い花は、マリーゴールドしか知らないのですが、この黄色い花もナデシコなのかな? 隣のケイトウ?の花にも「ヤマモモソウ」の名札がありました。花の模様替えは済んだけれど、名札の模様替えがまだなのかな? 花に詳しくないので、よくわかりません。

こちらのピンクの花が、ナデシコなのかな?

「ナデシコジャパン」「大和なでしこ」と、よく耳にする花でありながら、真剣に見たことがなく、わからないのでした。植物にもっと注意を向けないといけないな。

帰りがけ、なからぎの森の近くで見た「ハッサク(八朔)」の実。子供のころ、酸っぱいのを我慢して春に食べたものですが、最近は食べていません。何だか懐かしくなって、また来年の春になったら食べてみたくなりました。

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