若き豊臣兄弟が最も苦戦した城・三木城跡(前編)  地形を利用した堅城

スポンサーリンク



神戸電鉄小野駅から、三木城跡へ

昨日放映のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』では、やっと信長が稲葉山城攻略(その後「岐阜城」と改名)に成功し、美濃を手中に収めました。正室・濃姫(今回のドラマでは出てこないのか?)の父である斎藤道三の死後、美濃攻めに乗り出した信長でしたが、稲葉山城を攻略できたのは、その11年後。稲葉山城攻めだけでも6年以上を要したと言われています。

信長が攻めあぐねた稲葉山城=岐阜城も、なかなか堅固な山城でしたが

『麒麟がくる』ゆかりの地・岐阜2 岐阜城で斎藤道三と織田信長を偲ぶ

2021年1月17日

若き豊臣兄弟が苦戦した城として有名なのが、秀吉が中国地方の戦国大名・毛利氏との戦いで直面した、播磨の三木城(兵庫県三木市)です。今は城跡を残すのみですが、播磨では小寺氏(軍師官兵衛の主君)の御着(ごちゃく)城(姫路市)、三木氏の英賀(あが)城(姫路市)と並び、「播磨三大城」と称されているのだとか。

2025年4月、人気急上昇の桜の名所として紹介された兵庫県小野市の「おの桜づつみ回廊」に行く機会があったのですが、

人気急上昇のおの桜づつみ回廊  「逆さ桜」を狙うなら風のない早朝がベスト

2025年4月18日

せっかく小野まで来たのなら、帰りも神戸電鉄だし、

せっかくだから三木城跡に寄って行こうと夫が提案してくれました。

小野駅から、三木城跡がある「三木上の丸(みきうえのまる)駅」までは、電車で22分ほど。

駅舎は木造。今どき珍しい! 小野駅や、粟生(あお)線の終着点・粟生駅(小野市)に比べると

人気急上昇のおの桜づつみ回廊  「逆さ桜」を狙うなら風のない早朝がベスト

2025年4月18日

限りなくレトロで驚かされました。ちなみに、この駅の1つ粟生駅寄りの「三木駅」が、三木市の中心部のようです。

駅舎の入口は、こんな感じ。

城跡への入口には、このような大看板が設置されていました。三木城跡には、13年前(2013年)にも訪れたことがあるのですが、こんな看板、あったかな? 地元・三木の人々も戦国ファンも納得する、美形の別所長治夫妻&竹中半兵衛と黒田官兵衛。秀吉もいい感じですが、残念ながら秀長はいませんね。

台地の上に築かれた三木城

三木台地の北端に位置する三木城跡に行くには、この階段を登らねばなりません。

13年前に訪れた時は7月下旬だったので、暑い中、この階段を登るのかとうんざりした記憶があります。標高は58.2mなので、金華山の山頂にある岐阜城(標高329m)とは比べ物にもなりませんが、

城の北側を流れる美嚢(みのう)川や切り立った崖、

南側にある山や谷といった自然地形に守られた堅城でした。

羽柴秀吉軍が、約2年(20ヶ月)かけてやっと攻略した城というのも、わかる気がします。

本丸、二の丸を中心に多くの曲輪(くるわ)が存在した三木城の規模は、東西約600m、南北約700m(現在の三木市市街地部分も含む)もあったのですが、現在は本丸周辺だけが「上の丸公園」として残されています。記念碑や解説板もたくさんある三木城跡の様子は、次回ご紹介しましょう。お楽しみに。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です