国の登録有形文化財・法華口駅
前回まで、兵庫県の旧播磨地域に位置し、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主人公たちが苦戦した三木合戦の舞台を訪れた時の様子を紹介しましたが、播磨地域には、まだまだ知られざる面白い名所がたくさんあります。
私たちが、2025年4月、人気急上昇の桜の名所として紹介された兵庫県小野市の「おの桜づつみ回廊」の最寄り駅・神戸電鉄粟生(あお)駅(小野市)には、
神戸電鉄粟生線以外にJR西日本加古川線、そして北条鉄道と、3つの鉄道会社が乗り入れているのです。
同じ兵庫県民でありながら、播磨地域、特に北播磨地域にはなかなか来る機会がなく、5年前(2021年12月)にやっと、時々テレビなどで紹介されるローカル第三セクターの北条鉄道に乗る機会がありました。
これは田原駅の駅舎。一見レトロな建築に見えますが、10年ほど前に、埼玉県ものつくり大学の学生がボランティア労働奉仕で、地元の間伐材や枕木を使用して製作した駅舎なのでした。
そしてその次の法華口駅(兵庫県加西市)。
小野市の粟生駅と加西市の北条駅を結ぶ北条鉄道の、ちょうど中間点に位置しています。
1915(大正4)年に完成した駅舎は、
国の登録有形文化財に指定されています。
駅の名前は、西国三十三ヶ所観音霊場の第26番札所・法華山一乗寺への入口から。
一乗寺の三重塔の、高さ7mの模型もありました。
国宝三重塔が美しい法華山一乗寺
法華口駅から法華山一乗寺までは、本数は少ないのですがバスがあり、今回はそれを利用しました。
もし徒歩で訪れる場合は、片道1時間15分ほどかかるハイキングコース。
人里離れた、修行の地のお寺なのかな。
境内入り口に立つのは、石造笠塔婆。鎌倉時代末期に建てられたもののようです。
境内は長い石段が続くので
杖を借りることもできました(猫が番人)。
訪れたのは12月上旬だったので、紅葉が美しい!
常行堂や
三重塔(平安時代後期の建立で国宝)
鐘楼を見ながら階段を登り
ようやく本堂へ。京都の清水寺のように、斜面にせり出した懸造(かけづくり)という建築様式です。
本堂からは、美しい紅葉の景色が一望!
紅葉をバックにした三重塔が美しい!
本堂裏手にある護法堂。他にもいろいろお堂はあったのですが、バスの時間も気になるのでこれ位で。
御朱印も頂けたのですが、境内に猫がたくさんいたのも、
とても印象に残りました。






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