雨の中、頑張って観光すると、どうしても雨宿りしたくなるものです。
京都にはお洒落なカフェや素敵なお店が多いのですが、今回は歩くだけでもとても楽しい三条通を紹介します。
いずれも2014年5月、実際に雨の降った日に訪れた場所です。
伊右衛門サロン京都
伊右衛門サロン京都は、三条烏丸にある、和モダンなカフェ。

あの「伊右衛門」茶を販売しているサントリーが「お茶は生活文化をデザインする」という想いと、「カフェを通じて新しいライフスタイルを提案していく」という意志のもと、設立されたそうです(ホームページより)。

大きなビルの1階にあるのですが、町家風の店内や、坪庭があるところなど、和の伝統も感じられ、店内の本も自由に読めるようです。

ここでランチをいただきました。
メニューは月ごとに代わるのですが、この時注文したのは、ブランチ御膳(1,710円)。



そして魚(鰺バターソテー)御膳(950円)。

ここではランチの他、お茶、モーニング、おやつ、ディナー、アルコールなど各種メニューが充実しているのですが、人気も高いようで、できれば予約されたほうがいいかもしれません(特に朝食)。
三条通そぞろ歩きも楽しい
東海道の西の起点であった京都の三条通には、文明開化の雰囲気を今に伝えるれんが造りの建物が目につきます。
日本で最も歴史のある郵便局の1つ、中京郵便局です。

1973年、現代の郵便業務に対応できないとして改造計画が発表されると、保存を求める声が全国から寄せられ、外観のみ残して内部を新築するファサード保存が、日本で最初に実施されたことでも知られています。
看板はありませんが、ネオルネサンス様式のこの建物自体が立派な看板だということです。
これは旧日本銀行京都支店で、現在は京都府立京都文化博物館になっている建物。

設計者は明治~大正時代に活躍し、東京駅や日本銀行本店など、多くの建築を残した辰野金吾です。
辰野金吾の建物の中でも最高傑作の1つとされ、赤れんがに白御影石のストライプが印象的。
建物を見るだけでもいいですが、京都文化博物館もとても見ごたえのある博物館です。

料金は、総合展示(通常展示)が大人500円、大学生400円、特別展は内容により料金が異なります。
三条通にはれんが造りの建築だけでなく、京都らしい町家もありました。
足袋を扱っている分銅屋さんです。

このお店については、「京の伝統工芸 分銅屋足袋」に(わかさ生活サイト)に、店の歴史、製造の様子、御主人のインタビューなど詳しく紹介されていました。
足袋だけのお店なんて、なかなか見かけなくなりましたね。
MarieBelle(マリベル)京都本店
ニューヨークで大人気のチョコレート専門店マリベル京都本店は、マリベル唯一の日本店。

うっかり通り過ぎてしまいそうな入り口ですが、かなり広い店内です。
オープンして2年目ですが、たくさんの人でにぎわっていました。

初めて見た高級チョコレート! 6粒購入して3,402円という値段にもびっくり!

プレゼントにしたので、どんな味かわかりませんが、きっとおいしいのでしょう。
今度は自分用に買ってみたい!
不思議なことに、三条通には、なぜか高級チョコレート店が続々出店しているようです。
京都・三条通が「チョコレート通り」に 高級店相次ぎ出店 パリの雰囲気演出(産経WESTサイト)
9月15日(金)、朝日新聞朝刊に全面広告を出していた、ショコラベルアメール京都別邸もあります。
ちなみにこの日、京都別邸銀閣寺店がオープンするため、全面広告を出したようです。
イノダコーヒ本店
京都で最も愛され、親しまれている1940年創業の老舗喫茶店です。

わかりにくいかもしれませんが、上の写真の左側に、赤いコーヒーグラインダーが置かれていました。
ちなみに「イノダコーヒー」ではなく「イノダコーヒ」が正式名称です。
町家風の外観ですが、大きなガラス窓もあって、とても開放的な店内。


時代を感じるれんが造りの暖炉もあって、先ほど紹介した、赤レンガ造りの建物のある三条通にふさわしい内装だと思いました。



「京都の朝はイノダに行かないと始まらない」と言われる、ボリュームたっぷりの「京の朝食」が有名ですが、訪れたのは昼の3時なので、2番目に有名な「アラビアの真珠」を注文してみました。

モカコーヒーをベースに、香り、コク、酸味を絶妙なバランスに仕上げた、ヨーロピアンタイプの深焙りブレンドです。創業より当社のホットコーヒーは、このブレンドを使用しております。(イノダコーヒ本店メニューサイトより)
と紹介されるだけあって、とても美味しく、街歩きの疲れも取れました(1杯560円)。

雨に濡れた庭を見ながら、時間を忘れてゆっくりとコーヒーを飲むのもいいものです。
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