「おんな城主直虎」ゆかりの地を訪ねて3 龍潭寺と中野直之の意外な接点

スポンサーリンク



観光タクシーで浜松駅から龍潭寺へ

今回の浜松旅行で一番訪れたかったのが、井伊家の菩提寺・龍潭寺

ただ問題なのは、奥浜名湖(浜松市北区引佐町井伊谷)にある龍潭寺は、電車・バスで訪れる場合アクセスが難しく、私達はJTBで宿や新幹線を予約した際、事情を話して観光タクシーもお願いしていました。

利用したのは遠鉄タクシー株式会社

当時(2016年4月30日)はコースは1つしかなかったように思いますが、大河ドラマの人気は素晴らしく、現在では「直虎ゆかりの地めぐり」として、11もコースがあるようです。

ただしいずれも事前予約制ですので、ご注意ください。

私達は、浜松駅から龍潭寺経由(井伊共保出生の井戸含む)舘山寺温泉のホテル九重までお願いしました。

運転手さんはとても親切で、説明上手で知識豊富な方で、龍潭寺へ行くまでにも、三ケ日や三方ケ原、姫街道のことなどを教えていただきました。

運転手さんもびっくり! 大河ドラマ効果で大賑わいの龍潭寺

浜松駅からは、タクシーで50分少しほどで龍潭寺に到着しました。

大河ドラマ放映中の現在は、遠鉄電車遠鉄バスが増便されて、かなり便利になっているようです。

龍潭寺に到着して、運転手さんがびっくり。

こんなにたくさん、観光客が来たのを初めて見たそうです。

観光客が少ない時は、住職と話ができたそうですが、この日はとてもそんな雰囲気ではありませんでした。

「之の字」の次男が寄進した旧鐘楼

旧鐘楼堂の東門は、龍潭寺で一番古い建物(約400年前)。

あの「之の字」こと中野直之の次男が、虎松の母(しの)と再婚した松下清景の養子となり、松下一定となって寄進したそうです。

「之の字」を演じておられる矢本悠馬さんの熱演もあって、とても人気の中野直之。

すぐにキレるけれど、井伊谷の武士の中で一番のつわものみたいだし、ツンデレ系の弟キャラなのでとても若いとずっと思っていたのですが、高瀬姫からは「中野のおじさま!」と呼ばれていたので、意外と年取ってるのかな?

「中野のおじさま」は、いつ、だれと結婚するのか、大河ドラマで描いてほしいものです。

ちなみに上記のセリフ、『ルパン三世 カリオストロの城』のクラリス姫を連想した人も多かったようで、高瀬姫は、清楚なクラリス姫に似ているなと改めて感じたりもしました。

この後、驚きの展開がいろいろありましたが、高瀬姫の動向も目が離せません。

旧鐘楼堂の東門の階上に安置されている仏様に、井伊家の皆様の無事を祈りましょう。

本堂の龍にまつわる話

ここは庫裏で、木々の葉に隠れていますが、屋根が禅寺らしくなかなか立派です。

本堂は武田信玄の軍勢にも焼かれたようですが、その後も焼失し、これは江戸時代前期(1676年)、井伊家27代(彦根藩4代目藩主)井伊直興の寄進により再建されました。

さすが井伊家の菩提寺!と思わせる、とても立派な建物でした。

この龍は、左甚五郎作と伝わる一刀彫で、今はなき大仏殿の蟇股(かえるまた)の装飾だったそうです。

龍は水神様を現し、井の国と呼ばれた井伊谷の守り神でした。

大河ドラマでも、龍雲丸や竜宮小僧は、井伊家の守り神になってくれています(それに比べると小野政次さんが不憫すぎ)。

でもこの龍は左甚五郎さんの作品のパターン通り、夜な夜ないたずらをして困っていたので、ひげを取ったらおとなしくなったそうです。

ちなみに大仏殿とは、現在本堂に安置されている、遠州最大の釈迦牟尼仏のためのお堂でした。

本堂の展示品

撮影ができたのは、後醍醐天皇の皇子・宗良(むねなが)親王の位牌。

龍潭寺は、井伊家だけでなく、南朝の宗良親王の菩提寺でもありました。

本堂内部には、井伊家に関する品物も展示されていました。

これは、直虎と虎松の人形です。

この時点では、成人した直虎は、ドラマの中ではずっと尼僧姿だと思われていたのでしょう(普通はそう思いますね)。

でも実際は、尼そぎ小袖(直虎の普段の服装)を中心に、「之の字」と入れ替わって直垂(ひたたれ)を着用したり、農婦になったり、足軽甲冑兵になったりと、この調子なら七変化もできそう。

大河ドラマ放映の前年でしたが、放映中はもっとたくさんの展示品があるかもしれません。

直虎は多分着用しないでしょうが、赤備えの甲冑もありました。

龍潭寺はとても見どころが多かったので、御霊屋や庭園、井伊家の墓所は次回に紹介します。

どうかお楽しみに。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です