10月1日(日)に、HISバスツアー「【梅田発】紀淡海峡に浮かぶ神秘の島! 現地ガイドで巡る「友ヶ島」と和歌山マリーナシティ黒潮市場」に参加した私達。
友ヶ島見学を無事に終え、後半の目的地、和歌山マリーナシティ黒潮市場へとバスはひた走ります。
和歌山マリーナシティとは
和歌山マリーナシティは、和歌山湾にある人工島で、1994年(平成6年)に開催された世界リゾート博に合わせて、作られたそうです。
この頃は地方博覧会ブームで、中には赤字を出したところも多かったようですが、この博覧会は見込み予想150万人の倍近い294万人もの入場者が訪れ、大成功だったとか(私は遠いから行かなかった)。
ヨットクラブやテーマパーク「ポルトヨーロッパ」、ホテルやリゾートマンションなどが人工島に建設され、黒潮市場もその施設の1つです。
このバスツアーでは、希望者には和歌山マリーナシティの「紀州黒潮温泉」で、入浴することも可能です。
ただその場合は、事前にバスの中で入浴するかどうか希望を聞かれるので、その時に伝えておかないといけません。
入浴料金はタオルなし700円(通常830円)、タオル付き(貸しバスタオルとフェイスタオル付き)800円(通常1,000円)と、バスツアー特別代金になっていますが、残念ながら入浴すると買い物の時間が取れなくなってしまいます。
私達は買い物の方を選びましたが、温泉へ行かれる方も何名かおられました(上の写真が温泉の建物)。
自由時間は15:00~16:10の、70分間です。
マグロの解体ショー見学
黒潮市場の建物の中に入ってみると、ちょうど呼び物の、マグロの解体ショーが始まっていました。
この日最後の解体ショーは、15:00スタートだったのです。
それを全く知らなかったので(添乗員さんも何も言ってくれなかった)、建物の中に入ってびっくり。
早速人だかりの中に入って、鮪名人の包丁さばきと口上をたっぷりと堪能しました。
とても集中する、体力も必要な仕事だと思うのに、軽やかなトークでいともやすやすとマグロをさばいていく名人の手並みは、本当に素晴らしい。
韓国や中国の観光客らしき人たちも来ていて、とても盛り上がっていました。
試食はできなかったけれど、名人がさばいた生マグロの中トロを、夕食用に購入。
脂がのっていて、とても美味しかったです。
この名人がさばいていたのは、近大マグロなのかな?
最初から聞いていなかったので確証はありませんが、どうもそんな感じでした。
中トロを購入した後は、フードコートの炙り屋で、ホタテやタコ玉、トウモロコシの串焼きと生ビールで友ヶ島散策の疲れをいやし(食べるのに夢中で、写真を撮るのを忘れるという大失態)、お土産のお菓子やラーメンを購入。
マグロの解体ショーが終わると、人がさーっといなくなってしまいました。どうも黒潮市場は朝の方が活気があるようです。
人が少ないと、昭和を彷彿とさせるポスターも、より一層雰囲気が出ます。
ポルトヨーロッパは入場無料
ポルトヨーロッパは、地中海をイメージしたテーマパーク。
フランスのマルセイユやイタリアの町並み、スペインの城などがイメージされているようです。
この橋も、ポルトガルの有名な観光地、その名もポルトという港町に、こういう感じの橋がある!と夫が教えてくれました(私は行ったことがないからわかりませんが)。
遊園地だから入場料が必要だろうと思っていたら、昨年(2016年)3月より入場は無料になっていると聞いて、敷地内に入ってみました。
アトラクションは有料だけれど、ちょっと散策するだけなら無料なのはありがたいです。
この日は曇っていていい写真は撮れなかったので、また晴れた時にここに立ち寄れたらいいなと思いながら、マリーナシティを後にしました。
今回のバスツアーは、移動距離がいつもより短く、運よく渋滞にも巻き込まれずに済んだため、梅田帰着が17:30と、夢のような時間でした。
翌日が仕事の身には、早く帰れるバスツアーはありがたい。
HISさん、どうも一日お世話になりました。とても楽しかったです。
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