冬の函館 市電一日乗車券で五稜郭へ 五稜郭タワーで感じた違和感の理由とは? 

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市電の一日乗車券で五稜郭へ エリアマップにはお得情報も満載!

12月25日(月)、朝から函館には、暴風雪警報が出ていました。

低気圧が急速に発達しながら北海道付近を進んでおり、JRでは八雲町内で強風による影響で函館-札幌間の特急が運休するなどの被害が出るなど、大荒れの天気となったのです。

でも午前中はまだ雪が降っておらず、この間に五稜郭まで行くことにしました。

昨日買っておいた、市電の一日乗車券(600円)が今日は役に立ちそうです。3回以上乗れば、元が取れます。

エリアマップには、優待や特典を受けられる施設の一覧がありますので、是非一読してください。

例えば昨日利用した函館山ロープウェイでは、オリジナルポストカードのプレゼントがあるようでした。

サービスを受けられるのは、その場で函館市電や函館バス一日・二日乗車券を、支払いの前に提示した人のみです。忘れないようにしましょう(私達は全然読まなかったので、特典があるということすら気が付きませんでした)。

一日乗車券は日付がスクラッチ式で、コインなどで乗車年月日を削って、降りるときに運転手に提示します。

五稜郭公園前で下車し、目指す五稜郭タワーまでは大体徒歩15分ほどでした。

五稜郭タワーは二代目だった

私は昔函館に行ったことがあり、五稜郭タワーにも上った記憶があるのですが、今日見た五稜郭タワーは、どうも何となく記憶と違っているのです。

以前のタワーはこんなにきれいだったかな? こんなにお洒落だったかな?

タワーのチケットも、夫とは別のデザインでした。ちなみにここでも、一日乗車券を提示すると、五稜郭四季のカードがプレゼントされたようですが、全然知りませんでした。まぁ春の写真はチケットにあったので、よしとしましょう。

タワーのエレベーター前には、昔土方歳三さんと榎本武揚さんのブロンズ像があったように思ったのだけれど、どこに行ったのだろう?こんな写真、あったかな?

それになんだかとてもエレベーターがお洒落になっているのです。内部壁面には五稜郭ゆかりの人々(上の写真の3人)の言葉が書かれていました。

幕末ファンが泣いて喜びそうだけれど、昔からそうだったとも思えない。一体どうして?と調べてみると、私が昔訪れたのは初代の五稜郭タワーで、現在のタワーは二代目でした。

2006年に旧タワーは解体され、新しいタワーがオープンしたのです。

ウィキペディア』には、清旧タワーが並び立つ、珍しい写真も掲載されていました。手前が新タワー、奥の白いイルミネーションが、旧タワーです。そういえば私が訪れた五稜郭タワーは、こんな四角い外観だったかな。

高さ(避雷針高)60mで展望台の位置は45mだった旧タワーに対し、新しいタワーは避雷針高で107m、展望台2階は90mの高さがあります。

五稜郭から直線距離で5kmの場所に函館空港があるため、航空法により108mの高さまでと制限があったそうです。

また新しいタワーは、五稜郭にちなんで星型や五角形のデザインを採用しています。

塔を下から見上げると、五稜郭の星形になっていることに、今更ながら気づきました。

なかなか五稜郭タワーは、奥が深そうです。

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