6月23日(土)、大阪発HIS日帰りバスツアーに参加しました。
【梅田発】湖畔に佇むホテル水月花30種類のランチバイキングと 甘酸っぱ~い!旬のさくらんぼ狩り食べ放題&若狭みかたきらら温泉
というツアーです。
ツアー最大の目玉はさくらんぼ狩り
普通の日帰りバス旅行ツアーなら、ランチバイキングや温泉が、ツアーの目玉になってもおかしくありません。
このツアーも、水月湖(三方五湖最大の湖)の湖畔に佇むホテル水月花でのランチバイキングや温泉が組み入れられているのですが、皆のお楽しみは、この次のさくらんぼ狩り。
さくらんぼは単価が高く(特産地の山形では盗難騒ぎも)、「赤い果実の宝石」と言われているせいか、夫も「いちごよりさくらんぼが好き」だったのです(初めて聞いた)。
さくらんぼ狩りの会場は、越前市にある観光農園どんぐり山。
13:40にホテル水月花を出発し、敦賀経由で越前海岸を走ります。
そういえば昨年末、HISバスツアーで越前ガニを食べに来た時も、この道を走ったのでした。あの時はもっと海が荒れていたような。
三方五湖から越前市まではかなり遠く、農園到着は15:15頃でした。
さくらんぼ狩りの前に レクチャーと注意点
農園に到着すると、まずうえむら添乗員さんから、さくらんぼのレクチャーと注意点。
農園のさくらんぼは、佐藤錦、正光錦(せいこうにしき)、香夏錦(こうかにしき)などいろいろあるけれど、今回はどうも正光錦か香夏錦らしく、2つの品種の特徴を説明してくれました。
正光錦は大きくて歯ごたえがあり、香夏錦はやや小さくて身が柔らかいのだとか。
さくらんぼ狩りでは、脚立に上る際は転倒しないよう他の人が支えること、地面が凸凹しているので足元に気を付けること、枝を折らないことなどのほか
茎は絶対取らないで!と言われました。
そのあと農園の方がバスに乗り込まれ、再度注意。
茎を取ると、来年の花芽に影響があるそうです。
また、食べた後の種は必ず袋に入れること。ハウスの中に種を落とすと、すぐにハエが来て、卵をさくらんぼの中に産み付けるのだとか。
さくらんぼは、育てたり収穫するのが大変そうですね。高値なのがわかります。
初めてのさくらんぼ狩り
ここがさくらんぼ狩り用のビニールハウス。
さくらんぼ狩りは約20分間。ハウスの前の看板によると、20分2,300円です。
ハウスの中に入ると、手前はすでに取り尽されているようでしたが、奥の方にはまだまだたくさんありました。
ブロックごとに、グループに割り当てているのです。
さくらんぼが木になっているのを、初めて見ました。
元々はヨーロッパで(原産地はイランやトルコ)食べられていたものが、明治になって、北海道や東北に輸入されたようです。
現在でも山形・青森・山梨の上位3県で、全国の9割近くを生産しているのだとか。
茎を取らないように注意して取って食べてみたら、なかなかおいしい。
甘いのもあれば、ちょっと酸っぱいのもあります。
農場の方によると、太陽の光をよく浴びた、高いところにある方がよく熟れて甘いそうです。
脚立に上って取ったりして、夫も私も、50粒近く食べることができました。
入園料の元が取れたのかどうか、気になるところです。
品種を訪ねてみると、今日の品種は香夏錦。確かに身は柔らかかった。
佐藤錦が食べたかった夫は、ちょっとがっかり。
でも、さくらんぼの代名詞ともいわれる大人気品種の佐藤錦が、さくらんぼ狩りの対象になるなんて、実際あり得るのでしょうか。
ハウスの入り口には、お土産用のさくらんぼが、1パック1,200円(高級品は3,000円台)で売られていました。これは香夏錦とは違う品種なのかな。
この農園には、トイレが3基しかないとのことで、よくある仮設トイレを予想していたのですが、山小屋風の建物(写真の赤い屋根)の中にある、ちゃんとしたトイレでした。
さくらんぼ狩りを20分堪能し、15:45に最後の目的地、越前そばの里へ出発。
越前そばの里でお土産購入
越前そばの里は3回目です。
今日もお蕎麦を試食させていただきました。
ここでお土産を買わないといけないので、福井名物の羽二重餅や店員さんおすすめの水ようかん、豆菓子に加え、この店の人気ナンバー1というぼたもちを購入。
私たちが購入した後、売り切れてしまいました。早く買えてよかった!
越前そばの里滞在が16:25~16:55、北陸自動車道から名神に出て、大津SAでの最後のトイレ休憩が18:45~19:05(メモし忘れたので自信がありません)。
特に大きな事故や渋滞に巻き込まれることもなく、梅田に到着したのは20:00でした。
本日の全行程です。
今回のツアーは、皆が時間厳守で、かなりスムーズに進行しました。
HIS添乗員うめはらさん、MK観光バス運転手くさかべさん、どうもありがとうございました。
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