京都タワーは面白い! 京都のランドマークに上ってみよう

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初めての京都タワー

先日の日曜日(6月24日)、キャンパスプラザ京都にて開催された、「明治維新150年 西郷隆盛とその時代ー元治・慶応期を中心に」という講演会を聞きに行きました。

講演会の感想は、こちらをご覧ください。

「西郷隆盛とその時代 元治・慶応期を中心に」 (その1)

「西郷隆盛とその時代 元治・慶応期を中心に」 (その2)

この日はとても天気が良く、JR京都駅から帰ろうと思ったら、青空に白い京都タワーが映えて、とても美しく見えました。

夫も私も、今まで何度も京都を訪れているのに、2人とも京都タワーに上ったことがないということが判明。

京都タワーって、いつも見上げて通り過ぎるだけだったのです。

それに京都タワーのこと、全然何も知りません(地下にお風呂があるというのは、森見登美彦さんの小説で知っていました)。

これはぜひとも上らねば!

体験コーナーのある2階は不思議な空間

森見登美彦さんが描く京都タワーのお風呂は、地下3階にある「大浴場YUU」。

地下1階から2階は「KYOTO TOWER SANDO」と呼ばれるエリアで、地下1階がレストラン、1階が土産物、2階が体験エリアとなっています。

なかでも面白かったのが、2階の体験コーナー

おたべ体験道場では、あの京都土産「おたべ」を作っているグループがいました。

他にも寿司や食品サンプル、和菓子やアクセサリーを作るコーナーがありますが、外国人の利用者が多そうです。

招き猫が並んでいたり、忍者や着物姿のマネキンがいたり、外国人がイメージする「日本らしさ」が満載で、森見登美彦さん描く、不思議な空間に迷い込んだようでした。

京都の街を一望のもとに

エレベーターに乗って、地上100mの展望台へ行きました。

驚いたことに、展望台にいる観光客のほとんどが外国人。

京都タワーは外国人観光客に、とても人気があるようです。

これから京都を観光しようという場合、どのあたりにどんな観光名所があるかもわかるし、町の大きさや距離感だってわかります。

私も旅行に行くと、よく展望塔やタワーに上ることが多いのですが、なぜか京都タワーだけは、今までご縁がなかったのです。

こちらは東福寺方面。紅葉の名所として有名な、禅宗寺院です。

説明パネルも多言語で、内容も充実していました。詳しく見たい名所をタッチすると、説明を読むことができます(これは東山七条にある三十三間堂の説明)。

望遠鏡や双眼鏡も、無料で覗いてみることもできます。

私が4年間通っていた大学も、くっきり見えました。とても懐かしい!

京都のランドマークの1つ、東寺の五重塔(高さ54.8m)も、見下ろすのは初めて。100mからの眺めは、やはり格別です。

東本願寺の別邸である枳殻邸(きこくてい)も、広大な庭園が実感できました。

こんな京都の町中に、こんなに広い庭があるなんて! あまり知られていない観光名所なのかもしれません。今度訪れなければ。

それにしても、京都って東京に比べるととても小さくて、コンパクトな街ですね。

こんなにコンパクトな街なのに、行ってない場所がまだまだたくさんあることを、改めて痛感させられました。

たわわちゃん神社に参拝

観光客に人気があってインパクトも絶大なのが、展望台にある「たわわちゃん神社」。

京都タワーのマスコット、たわわちゃんのことは知っていたのですが、こんな神社があったとは。

たわわちゃんは2004年に、たわわちゃん神社はその10年後の2014年にできたんですね。

京都で一番空に近い、パワースポットだそうです。

ご神体の「黄金のたわわちゃん」と両サイドのヤタガラス(狛犬のように「あ」「うん」の2つあり)が、縁結びの願いをかなえてくれるそうです。

たわわちゃんの絵馬もかわいいですね。

今回の気づき

京都タワーを見たことはあっても、上ったことのない人は、きっと多いのでは(特に地元の方は)と思います。

私たちは天気のいい日に上ったので、京都だけでなく、大阪方面も見ることができました。

あべのハルカスらしき建物がかすかに見えたのですが、運が良ければ、大阪城も見えるのだとか。

こんな素晴らしい眺望を、外国人観光客だけに独り占めさせておくのは、もったいない!

体験コーナーも、なかなか面白そうでした。

JR京都駅のすぐそばだし、京都からの帰り際に立ち寄るのもいいですね。

思い切って行ってみてよかったです。

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