クラブツーリズムで行く谷瀬の吊橋と熊野三山詣(日帰り)その3熊野本宮編

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先日、クラブツーリズムの日帰りバスツアーに行ってきました。

『トイレ付きバス利用 御創建二千五十年奉祝式年 熊野本宮大社 世界遺産「熊野三山詣」めぐり』

というツアーです。

クラブツーリズムで行く谷瀬の吊橋と熊野三山詣(日帰り)その2谷瀬の吊橋編

2018.08.08

クラブツーリズムで行く谷瀬の吊橋と熊野三山詣(日帰り)その1五條市編

2018.08.08

絶景を見ながらの昼食タイム

谷瀬の吊り橋見学を終え、バスに戻ると座席にお弁当が用意されていました。

今回のツアーでは、お弁当にお茶はついていません。忘れず用意してください。

気になるお弁当はこれ。

ごはんとおかずのバランスがよく、見た目も味も良かったです。

車窓に広がる十津川温泉の景色を見ながら、お弁当をいただきます。

二津野(ふたつの)ダムの湖畔に、温泉街が広がっていました。

熊野本宮大社

十津川温泉郷を過ぎると、バスは奈良県から和歌山県へと入り、熊野本宮大社に到着。

全国各地に分布している熊野神社の総本宮として有名ですが、近くに鉄道の駅がないため、自家用車がないとなかなか参拝できない場所です。

ここでは11:50~12:40の自由参拝時間がありました。

気温は38度ですが、暑さに負けず本殿を目指します。少し歩くだけでも汗が出ました。158段の石段を頑張って登りましょう。

参道には緑が多く、とても厳かな雰囲気が漂っていました。

今年は「御創建二千五十年奉祝式年」という節目の年で、より一層御利益が期待できそう。

御社殿(上四社)です。祭神については諸説あります。添乗員さんの説明では、左の大きな建物が第一殿・第二殿(イザナギ・イザナミ)、右はスサノオを祀る第三殿。

一番右が、アマテラスを祀る第四殿です。山の緑と檜皮葺の屋根が、とてもよく調和していました。

第三殿が中央にあるということは、やはりスサノオが熊野本宮の中心と考えていいようですが、太陽神、水神、木の神、唐の天台山から渡来した神など、正体についても諸説あってわからない部分が多いそうです。

平安時代には、神と仏は一体とされ、熊野本宮は阿弥陀如来の聖地としても崇拝されていました。

白河法皇の歌碑「さきにほふ花のけしきを見るからに神の心ぞそらにしらるる 」

彼は9回熊野詣をしましたが、後白河法皇は34回も訪れたそうです。院政期には「熊野参詣」が一大ブームになったのでした。

私たちは全然気づかなかったのですが、熊野本宮大社の公式サイトには、参拝順序も紹介されていました。詳しくはこちらをご覧ください。

導きの神・ヤタガラス

拝殿には、太陽の使いとされるヤタガラスが祀られていました。

ヤタというのは八咫。1咫(あた)は親指と中指を広げた長さ(約18cm)のことであり、八咫烏は144cmほどもある「大きなカラス」という意味だそうです。

そして中国や朝鮮の伝説から、カラスの足は三本足になりました。

三本足については、「天地人」を表しているなど、こちらも様々な説があるようです。

日本サッカー協会のシンボルマークとして1931(昭和6)年!から使用され、今でもワールドカップなどの前には、熊野三山で必勝祈願を行っているのだとか。

導きの神ということで、旅行の守り神ともなり、私たちもしっかり参拝させていただきました。

バスガイドさんから教えていただいた、黒い「ヤタガラスポスト」も発見!

ポストは拝殿の左側にあります。参道からは少し離れているし、黒いポストは目につきにくいのですが、注意して探してみてくださいね。

ツアーメンバーの中には、「見たかったけど、探せなかった」と言っている方もおられました。

ヤタガラスポストの由来については、こちらをご覧ください。

大斎原の大鳥居

現在の熊野本宮は山の上にありますが、もともとは熊野川の中州に鎮座していました。

その中州は「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれています。

現在の熊野本宮大社から500mほど(徒歩10分ほど)でした。グーグルマップの数字は、駐車場から熊野本宮大社を経由しての時間です。

まずは日本一の大鳥居にびっくり! 高さ約34m、幅約42mです。

大斎原が「大湯原」と表記されていることや、熊野をユヤと読む際に湯屋や湯谷の字をあてられたことなどから、熊野信仰の中核に湯の観念があったことが指摘されています。

とにかく神聖な気が満ちていそうな、パワースポットでした。

ここも世界遺産の一部です。

熊野本宮のパンフレット(御朱印をいただくともらえました)によると、熊野信仰とは一言でいえば「太陽の黄泉がえりを願う」信仰のようですが、聖なる川の合流点の中州で、湯を使った神聖な儀式が行われたのでしょうか。

辺りは一面の水田。奈良県五條市もそうでしたが、鹿との共存が課題のようです。

クラブツーリズムで行く谷瀬の吊橋と熊野三山詣(日帰り)その1五條市編

2018.08.08

時間がなくて行けなかったけれど、イザナミの荒御魂(あらみたま)がお祀りされている産田社も見えました。新たなものを生み出すパワーがあるそうです。

参拝の記念に

熊野といえばカラス、そのカラス文字で書かれた熊野三山(本宮・新宮・那智各大社)特有の御神符が、牛王宝印(ごおうほういん)。

三山ごとに牛王宝印のデザインも違うので、今回御朱印と牛王宝印を、両方ともいただくことにしました。

さて、本宮の牛王宝印ですが、音無紙(2009年に復活した熊野の手すき和紙)に書かれた大きいものは2,000円、普通の和紙は500円。私は小さな方を購入しました。

熊野三山の中では、社務所でいただいた袋が一番立派で大きいなと思いました。

そして、「御創建二千五十年奉祝式年」という節目の年だけの御朱印。

水色の和紙と金の墨が使われた、とてもユニークな御朱印です。

これはやはり、500円するのも仕方ないかなと思いました(一般的な御朱印は300円)。

次は熊野速玉大社を目指します。お楽しみに。

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