2018年8月19日(日)~20日(月)に、阿寒湖温泉に滞在しました。
宿泊したのは、ホテル阿寒湖荘。阿寒湖遊覧船乗り場(まりもの里桟橋)に隣接する、とても立地条件のいいホテルでした。
7月15日(日)にエクスペディアで予約し、2人で24,200円でした。これに加えて、チェックアウトの時に入湯税を支払います、2人で500円でした。
ウェルカムプリンと無料サービス
ホテルの正面玄関です。なかなか立派ですね。
チェックインを済ますと、ウェルカムプリンをいただきました。とてもおいしい!
予想外のことだったので大感激。
ロビーでは、無料のソフトクリームやコーヒーをいただくこともできました。
ソフトクリームは、家族連れの子供たちにも大人気。
眺めのいい和室
エクスペディアで予約したときには、眺望のいい部屋を希望するかどうか選択があり、私たちは安い方の「眺望無指定」の「和洋室」で予約しました。
ところが案内された部屋は、眺めがいい和室。
眺めがいい部屋が、今日は空いていたのかもしれません。
和洋室でなくても、これで十分です。コンセントも多くて、快適に充電できました。
食事はちょっと残念
夕食は食堂でいただきました。混雑していて忙しかったのか、飲み物の注文を取りに来てくれない(最初にスタッフが来て、あとで来ますという感じだった)。水も持ってきてくれなかったけれど、セルフサービスシステムだったのでしょうか?
女性スタッフは、なんとなく中国人らしい印象を受けました。まだコミュニケーションがうまくできないのかな?
メニューは豪華でしたが、夫に言わせると、阿寒湖の地元グルメがやや少ないのでは?ということです。
夕食は雪彩というコース。お椀は筍真丈、花麩、三つ葉入り
おつくりはサーモン、甘えび、ホタテと山葵。焼き物はホタテ貝焼き、ポテト、たれ。揚げ物はワカサギの天ぷら、南京、アスパラです。
鍋物は陶板焼き。豚ロースとバラ、玉菜にもやし。
蒸し物は茶わん蒸し。
「強い肴」として、星空の黒牛ローストビーフ、北見産玉ねぎ入りソース、リーフ野菜。ちょっとシニアには肉が固かったかな。ナイフとフォークがあればよかったのですが。
香の物二点盛りと、国内米の釜めし。
デザートは、メロンとミニケーキでした。
注文を取りに来ないので、ドリンク代が浮きました。セルフサービスのコーヒーを食後に頂きましたが、ちょっと食事のサービスはどうなのかな???と思いました。
朝食はビュッフェ形式です。和洋中と、いろいろなメニューがありました。
食堂からは、庭の景色も見えて、いい感じです。
あれこれ目移りしましたが、これが今朝の朝ごはん。
ヨーグルトには、マリモソースをかけて、地元グルメを味わいました。
2種類のお風呂を独り占め!
今回とてもラッキーだったのは、2階の露天風呂も、5階の展望風呂も、独り占めできたことでした。
このホテルにはお風呂が2種類あるのですが、多くの方は夕食前もしくは夕食後に、洗い場が充実している5階の展望風呂に行くようです。
私はほかの方々が食事をしている時間に(18:00過ぎ)、2階の露天風呂に行ってみると、ありがたいことに誰もいない。まだ完全に暗くなっていなかったので、日本庭園をイメージしたという「鹿鳴の湯」の庭園っぽい雰囲気が、味わえました。大きな岩がたくさんある岩風呂です。
でも公式サイトには、「鮮やかなコバルトブルーの天然温泉露天風呂」と書かれていますが、夕闇の中では、コバルトブルーが味わえませんでした。朝に行けばよかったかな。
翌朝は、チェックアウトが遅かったので、朝食後に5階の展望大浴場に行きました。
この時も、他の方々はチェックアウトで忙しかったのか、だれもおらず、のびのびとお風呂に入ることができました。
天気のいい朝だったので、5階の窓から湖も見えました。
やっぱり温泉を楽しみたかったら、早くチェックインして、明るいうちにお風呂に入るほうがいいのでしょうが、阿寒湖観光もしたいし、アイヌコタンも行きたい!となると、どうしてもチェックインが遅くなって、お風呂の楽しみが半減してしまいますね。
アイヌコタンシアターをを21:00の部にして、早くチェックインしたほうがよかったかな。
チェックアウトの時にプレゼントあり!
チェックアウトの時に入湯税500円を支払い、荷物を預けて観光に行こうと思ったら、予期せぬプレゼントがありました。
その時は先を急いでいたし、よく見もしないでリュックの中にそのプレゼントをしまい込んだのですが、あとで阿寒湖畔で見てみました。
こんな紙袋です。
中身はメロンパンでした。1人1個ずつです。どうもありがとうございました。
ちなみにロビーで、こんな美少女を見つけました。マリモの妖精・水森天音(みずもりあまね)という名前らしいです。どこにでも萌え系美少女はいますね。
昼間の景色も独り占め
私たちはチェックアウト後、フロントに荷物を預けて午前中観光し、昼頃ホテルに帰りました。
もしホテルのレストランで昼食を食べられるのであれば、ホテルで食べてもいいかなと思っていました。
でも、ホテルは人気がなく、お客が誰もいません。
どうやらこのホテルは昔ながらのスタイルで、昼間にホテルで過ごす客を想定していないという感じ。
温泉なのだから、どこにも行かず部屋でのんびりして、温泉三昧でゆったり過ごすという、リゾートホテル的な過ごし方は考えていないのでしょうか。
昼間のロビーから見る景色は、こんなに素晴らしいのに。とてももったいないなと思いました。阿寒湖温泉にあるほかのホテルは、どんなシステムになっているのかな?
無料のコーヒーをいただきながら、美しい芝生と阿寒湖と雌阿寒岳を堪能するのも、なかなかいいものでした。
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