2018年10月6日(土)、クラブツーリズムの日帰りバスツアーで郡上八幡(ぐじょうはちまん)を観光しました。
トイレ付きバスで行く!年間平均気温15℃の世界!長良川清流列車と水の都・郡上八幡(JR大阪出発)
郡上八幡自由散策を終えた私たちのバスは、14:53出発。目指すは長良川鉄道の郡上八幡駅です。
長良川鉄道の発車時間は15:25。余裕をもって列車に乗れそうで、添乗員の徳本さんもほっとされたことでしょう。
楽しい郡上八幡駅
長良川鉄道の郡上八幡駅前です。
郡上踊りの時は、たくさんの観光客がこの列車を利用するのかな。観光案内所も、カフェや土産物屋もある、待ち時間が全然苦にならない駅でした。
駅に入ると、シイタケ茶をごちそうになりました。郡上八幡の名物のようです。
郡上八幡の水をイメージした涼しげなゼリー、「清流のしずく」も試食させていただきました。とてもおいしい!
カフェも時間があれば行ってみたかったです。とてもおしゃれな雰囲気でした。
郡上八幡のご当地グルメ、B-1グランプリにも登場した「奥美濃カレー」。
隠し味に郡上みそを使い、郡上市の特産品を使うカレーだそうです。
豪華列車を発見!
この日は私たちの団体31名が、地元の一般客と混じって乗車。申し訳ないなと思っていたら、なんと同じ時間に、阪急交通社トラピックスの団体旅行客も、利用するのだとか。
そのため、いつも1両編成だけど、今日は2両編成になるそうです。
ホームに出て、ふと向かいを見ると、豪華列車が停まっていました。
水戸岡鋭治さんデザインの観光列車「ながら」(川風号)。
私たちの列車は豪華列車じゃないけれど、とても可愛い、どこか懐かしい列車でした。
ワンマン列車の旅
この列車はワンマンカーです。列車は予定時刻より少し早めに来て、数分間停車しました。列車にトイレがないので、この駅でトイレ休憩のようです。
この列車で郡上八幡から、みなみ子宝温泉まで移動です。
2つの団体が利用するので、クラブツーリズムは前の車両、トラピックスは後ろの車両と決められました。座席は全席自由席。
肝心の窓からの景色ですが、ロングシートタイプに座ると(というか、そこしか席が空いていなかった)景色を見るたびに、後ろを振り向かねばなりません。かなり不便(下の2枚)。
「清流列車」という名前がついているのも、決して誇大広告ではありません。夏は涼しいでしょうね。
反対側の座席は、4人掛けのボックスシート。
写真を撮るならやはり、ボックスシートがいいなと思いました。
なお、車内のマナー啓発ポスターの一部は、中国の漢字で書かれています。
こんなところにも、中国人観光客が来ているとは。長良川鉄道や郡上八幡は、海外でも有名な観光地なのかもしれません。
25分ほどで、みなみ子宝温泉駅に到着。郡上八幡からは、7つ目の駅です。
その名の通り、駅舎に槇風呂に釜風呂、サウナに露天風呂もあるという「子宝の湯」が、駅舎の中にありました。温泉に入れないのが残念です。
復路の休憩&ショッピングタイム
公共交通機関を利用する関係上、のんびりトイレ休憩をとることができないので、列車から降りた後は、メンバーが揃い次第、すぐに発車します。
一番近い道の駅、「道の駅美並(みなみ)」で休憩(16:05~16:20)。
小さな道の駅ですが、土産物のほかに地元の農産物なども販売されていました。
そのあとは、滋賀県の菩提寺PAまで、一気に移動。トイレ付きバスだから、少々長時間運転していても大丈夫です。
途中、バスの車窓から長良川の清流が見えました。
アユの友釣りをしている人がいました。実際に見たのは初めてかも。
列車はいい席に座れなかったので、川の景色はあまりよく見えませんでしたが、その分、バスの車窓からはよく見えたので、よかったです。
菩提寺PAで最後の休憩(18:05~18:30)。アドベリーなど、滋賀の名産品がたくさんあります。
例によって、近江牛コロッケを購入。ここは食券が必要でした。
梅田到着は、当初の予定より遅れ、19:35頃でした。
本日の全行程です。
500kmという距離を1人で安全運転してくださった近鉄バスの江口さん、そして添乗員の徳本さん、どうもありがとうございました。雨に祟られたけれど、面白い体験がたくさんできました。今度は郡上踊りのシーズンに訪れてみたいです。
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