クラブツーリズムで行く郡上八幡の旅2 東海地方最大級の大滝鍾乳洞

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2018年10月6日(土)、クラブツーリズムの日帰りバスツアーで郡上八幡を観光しました。

トイレ付きバスで行く!年間平均気温15℃の世界!長良川清流列車と水の都・郡上八幡(JR大阪出発)

クラブツーリズムで行く郡上八幡の旅1 夏でもひんやり大滝鍾乳洞の入り口へ!

2018年10月6日

最初の目的地は、郡上八幡から近い(といっても、山1つ越えたところにある)大滝鍾乳洞。

個人で行かれる場合は、市内中心部からの送迎バスはないそうです。タクシーをご利用ください(約20分)。入場料は大人1,000円です。

ヒヤッとした風が吹く鍾乳洞 ここに注意して楽しもう!

トロッコから降り、鍾乳洞の入り口に入ると、とても冷たい風が中から吹いてきました。

添乗員の徳本さんの説明通り、年中の平均気温は15℃前後。夏でもひんやり(このバスツアーは夏向きのツアーです)。やはり上着が必要です。

洞内は一方通行。かなり狭い場所や、急な階段を降りる場所もありました。天井から水がしたたり落ちる箇所もあり、通路は濡れています。滑りにくく、歩きやすい靴がいいと思いました。

所要時間は30分ほどですが、通路が狭くて追い越しができない箇所も多く、写真撮影等で行列が動かない場合は、もう少しかかるかもしれません。トイレは洞内にはありません。

今回のツアーでは、「最初の方でこれはだめだ!と思ったら、早めにリタイアしてください」と呼びかけがありました。リタイアされたメンバーはいたのかな?

でも狭い通路で逆走するのは、安全上問題がありそうだし、お互い迷惑になるからやめたほうがいいなと思いました。

東海地方最大級の鍾乳洞 ライバルは竜ヶ岩洞?

個人的には、鍾乳洞観光の醍醐味は、洞窟探検の魅力と、美しい鍾乳石を見学することにあると思います。

大滝鍾乳洞駐車場の近くには「東海地方最大級」という看板もありました。

ところで先月訪れた、浜松市の竜ヶ岩洞も「東海地方最大級」と言われているそうですが、どちらが大きな鍾乳洞なのでしょう?

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大滝鍾乳洞は総延長2km、公開部分700mに及び、古生代の石灰岩層にできた断層が、地下水によって大きく削られ造られました。旅行案内によると、年平均気温は15℃。

一方竜ヶ岩洞は総延長約1km、公開部分は400mで、秩父古生層の石灰岩地帯が浸食されたもの。こちらは公式サイトによると、年平均気温は18℃。

規模だけ見ると竜ヶ岩洞の方が小さいのですが、エンタメ性やイルミネーションの華やかさは、竜ヶ岩洞が勝っています。通路も竜ヶ岩洞の方が、少し広いように思いました。

美しい鍾乳石の数々

大滝鍾乳洞は、竜ヶ岩洞に比べると素朴な照明ですが、美しい鍾乳石はたくさんありました。

鍾乳石を見物する場合は、想像力が必要です。竜が下のほうに向かっている竜王洞(下)。竜はどこ?

上は「クジャクの舞」、下は「天の怒り」です。そういえば巨大な歯のようなものがありますね。よく見ると、鼻のように見える岩もあり、巨大な男性の顔にも見えます。

「砂華の間」(上)を見るためには、行き止まりの階段を上り、見学が終わるとまた降りねばなりません。

竜ヶ岩洞にも「マリア観音」がありましたが、ここには「恵のマリア」(下)。石柱の中ほど下のところにマリア像があります。どれかな?

上は「天の柱」です。神話にちなむネーミングは、鍾乳洞に多いなと思いました。

大滝鍾乳洞の特徴は、鍾乳石本来の色である乳白色のものが多いそうです。

また、この地域にある鍾乳洞(ほかに縄文鍾乳洞や美山鍾乳洞があります)の中でも、水分が多い鍾乳洞なのだとか。

面白いネーミングの者も多かったです。ハチの巣天井(上)、鬼の金棒(下 金棒上部の写真です)。

 

まるでなすびのような鍾乳石もあって、とても面白かったです。こんな形のものは、見たことありません。

赤い鍾乳石もありました。

「栗のいが」というのは、水中で溶解した鍾乳石が、再結晶したもの。他では見られないものらしいです。

左方向をアピールしている説明。右に比べて地味なのかな。

洞内見学中に停電がなくてよかったです。

さらに進むと、鍾乳洞の命名の由来ともなった大滝が登場します。それはまた次回のお楽しみに。

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