ピーチで松島日帰り旅3 岩手県北バスで聞いた津波と復興の記憶

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2018年10月23日(火)、日帰りで松島に行くことができました。

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東北地方を旅行するのは、2014年2月に仙台・平泉・三陸鉄道を訪れて以来です。

2014年には仙台まで仙台空港アクセス線を利用しましたが、今回は松島まで、高速バスを利用しました。

岩手県北バスにはガイドさんがいた!

仙台空港へピーチで到着した私たちですが、松島への移動手段は全然考えていませんでした。

ちょうどピーチの機内で、松島への高速バスがあると知り、切符を購入(予約不要)。

1人1,000円(特に機内販売での割引はありません)です。レシートが切符替わり(裏面にスタンプあり)。

仙台空港のバス乗り場もすぐにわかりました。バスは岩手県北バスです。

なんと、車内にバスガイドさんがいたのにびっくり! 路線バスなのに観光バスみたい。

でも、ガイドさんが説明してくれた震災や復興の話が、とても印象深かったのです。

命の道 仙台東部道路

私たちの乗ったバスは、9:10に仙台空港を出発。

うみの杜水族館前、三井アウトレットパーク仙台港を経由して、松島へ向かいます。

バスが仙台東部道路を走り始めると、バスガイドさんが東日本大震災による津波被害について話してくれました。

津波に襲われたとき、付近に高台のない仙台市若林区一帯は、盛り土構造のこの道が、唯一の避難場所だったのです。

この道路に駆け上がって難を逃れた人も多く、「命の道」とも呼ばれているとか。

道路が堤防の役割を果たしたため、道路の左側(内陸部側)では翌年から農業が再開されました(上の写真)。

しかし、津波の浸水被害があった道路の右側(海岸側)は、塩害の影響などがあり、農業の再開までにはかなり待たねばならなかったのです。

津波が押し寄せた映像が、全国に流れた名取川。

災害時には、今も住民の避難場所になっています。この標識は、バスガイドさんに言われないと気付かなかったかも。

津波と闘う地域の姿

津波で大きな被害を受けた、名取市の閖上(ゆりあげ)地区。

閖上地区の復興の1つである、4階建ての名取市立閖上小中学校が、車窓から見えました。かさ上げされた土地に、住宅も建てられています。

後日、映画監督の新海誠さんが『君の名は。』の着想を、被災直後の閖上地区を訪れた時に得たと知りました。糸森町の廃墟は、津波で壊滅した閖上地区だったのです。

仙台港には、キリンビール仙台工場がありました。

ここも震災当時は、屋外に設置されていた15本のビールタンクのうち、4本が倒れるたり、ビールケース、びん、缶等が流出するなど被害を受けたのだとか。

詳しくは、こちらをご覧ください。

現在はすっかり復旧し、試飲ができる工場見学や、敷地内にあるレストランが人気だそうです。

その近くにあったこの建物。仙台市が約2億3,000万円をかけて建設した、津波避難タワー(中野五丁目津波避難タワー)です。

これもバスガイドさんが教えてくれたのでわかりました。

バリアフリーに配慮してスロープを設置し、300人を収容できる3階建て相当の高さ。水や食料、簡易トイレなどを常備しています。

この避難タワーが必要にならないことを祈りました。

車窓から見た名所

仙台港からは、三陸自動車道で松島を目指しました。

利府(りふ)町には、JR東日本新幹線総合車両センターがあります。

あの緑の車両は、はやぶさかな?

「ひとめぼれスタジアム宮城」も、遠くに見えました。

伊達政宗の兜の前立ての三日月をモチーフにした大屋根があるのですが、うまく写真に撮れなかった(左半分だけ)。

松島観光に便利な、乗車特典カード

バスは松島に近づいてきます。

車内で乗車特典カードをもらいました。割引や無料サービスの特典があるそうです。

でも円通院で、割引してもらうのを忘れてしまいました。皆さん気を付けましょう!

バス前方の車窓から、松島や渡月橋が見えました。

渡月橋は、松島の3つある赤い橋の1つで、悪縁を絶つと言われています。

この辺りにマリンピア松島水族館があったけれど、2015年に閉館し、新しく「仙台うみの杜水族館」になったと知りました。

10:08に、終着点の松島観光物産館前に到着。約1時間の、予想以上に勉強になった(特に津波の話)バスの旅でした。

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