先ほど、クラブツーリズムのバスツアーから帰宅しました。
というツアーです。夫が以前から行きたかったツアーでした。
装備に注意! スニーカーやストックは不可
先月、大台ケ原バスツアーに参加したときも、「ハイキング初級」なのにスニーカーでは無理なコースで、山岳ガイドさんが参加者の足元をさりげなくチェックしていました(やはりトレッキングシューズでないと無理)
今回は、自宅に郵送された「ご旅行案内」にも「トレッキングシューズや登山靴」でお越しくださいと書かれています。
ツアーの2日前の木曜日、添乗員の青木さんから携帯(仕事中なので応対できず)や自宅に電話があり、靴のことで再度注意がありました。
手を使って上る個所が多数あるので、登山グローブまたは軍手も必要。
一方、山道や木の根を痛めるため、底にスパイクや金具の付いた登山用シューズやピッケル、ストック、杖は使用不可です。
前回の大台ケ原ツアーで、下り道の強い味方になってくれたストックが不可なんて!
下りがとても苦手な私は、困ってしまいました。
YouTubeで見た恐怖の映像
クラブツーリズムの場合、「ハイキングにご参加の皆様へ」というパンフレットが「ご旅行案内」と一緒に郵送されてきました。
阪急交通社よりも親切かなと思いながら、服装や持ち物を検討していたのですが、「市販のハイキング用のガイドブック等をご自身で下調べのうえ、準備されることをおすすめします」と最後に書かれていました。
じゃあ、実際にどんなコースなのか、YouTubeで調べてみると、出るわ出るわ。
三佛寺投入堂って、「日本で最も危険な場所にある国宝&パワースポット」として、大人気のようでした。
芸能人やユーチューバー、一般市民が、自分たちの参拝の記録を、アップロードしてくれているのです。
それを見ていると、とても怖い箇所があるし(特に怖そうなのが「馬の背」「牛の背」)、撮影者が滑ったり本気で怖がったりしているし、挙句の果ては「ここで滑落死した人がいた」という生々しい話まで!
手に汗が出てきて、ツアーに申し込んだことを後悔するような内容ばかり。
「たいしたことないって」「大台ケ原に比べると、歩く距離も短いし」と、根拠のない励ましをくれる夫を、涙目で見る日々が続きました。
またまずいことに、11月2日から私は高熱を出し、2日間寝たきり状態。4日(日)から熱も下がり始め、翌日から仕事にも復帰したけれど、まだ風邪症状らしきものは続いていました。
軍手&ジャージ上下で気合を入れる!
そんな状態で迎えたツアー当日の11月10日(土)。
前日に雨は降ったけれど、鳥取地方の降水確率は、数日前から0%。
これでまた、上下に分かれた雨具を用意せずに済みました(高価だから、まだ購入していません)。
でも昨日の雨で、道が滑りやすくなっているかもしれません。
いつ滑って尻餅ついてもいいように、そして急な下り坂は、滑り台のように降りることも辞さないため、最初からお尻が少々汚れてもいいように、今日はジャージ上下を着用しました。もちろん帽子も軍手もタオルも必携です。
7:30新大阪集合だったのですが、驚いたのは女性が多いこと。
皆、とてもおしゃれです(山ガールスタイルなど)。1人参加の方々もおられました。
今回のメンバーは27名。そして商都交通バスの渡ドライバーと、添乗員の青木たかしさん。
いよいよ、日本一危険な場所にある国宝へ出発です!
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