2018年12月27日(木)~2019年1月2日(水)まで、オーストラリアのパースという町を訪れました。
オーストラリア入国では、ビザが必要になります。
空港のチェックインカウンターで、ETASが申請できていないと判明したら
2018年12月27日(木)、関西国際空港・エアアジアのチェックインカウンターは長蛇の列でした。
WEBチェックインのおかげで、早めに手続きのできた私たちでしたが、スタッフの女性から、夫のETASが登録できていないと告げられ、私たちはびっくり!
夫はオーストラリア大使館サイトで申請し、その時に送られてきた登録参照番号の入ったメールも印刷して持参していたのですが、どうしても夫のETASだけがネックになって、チェックインができません。
ビューグラントで申請した私たちには、「この内容で申請しました」という確認メールが送られてくるのですが、オーストラリア大使館からのメールには、そういうサービスがないのです。
とうとうスタッフが入国管理局に電話をし、長女が直接英語で問い合わせを行って、こちらの事情や夫のパスポート番号などを伝えて調べてもらいました。
すると確かに夫はETASを申請していたのですが、生年月日の入力ミスがあり、再度申請しなおすように、とのことでした。
今から取れるの? 飛行機に乗れないんじゃ??と焦る私たちに、エアアジアのスタッフは、フロア中央にあるビジネスセンターを教えてくれました。
関空ビジネスセンターでETAS再申請
ビジネスセンターでは、5,000円でETAS取得を代行してくれます(カード払い不可。現金のみ)。
もちろんこれに加えて、オーストラリア大使館に支払う20豪ドルも再度用意せねばなりません(カード払い可)。
非常に痛い出費ですが、背に腹は代えられません。
時刻は9:40。私たちは予定の飛行機(11:00発D7533)に乗れるのかな?とハラハラしながら、女性スタッフ2人がかりで夫の個人情報を確認しながら入力するのを、ひたすら祈りながら待っていました。
申請できたら、私のメールアドレスに通知が来るよう設定し、「手続きができました」とスタッフが教えてくれた後まもなく、私のスマホに
ETA Application for Australia [CLIENT-IN-CONFIDENC
というタイトルのメール。
内容は英文なので、さっぱりわからないのですが、登録参照番号らしきものも記載されており、長女が「申請できている」というので、ダッシュでエアアジアのカウンターへ戻りました。
エアアジアカウンターは相変わらず混んでいて、先ほどの女性スタッフは、何やら訳ありの外国人客の応対に時間がかかっており、別の女性スタッフにお願いして、チェックイン手続きをしてもらいました。
今度は無事に夫のチェックインも完了し、10:00に保安検査場に並び、入国管理自動化ゲートなどのおかげで、10:25には、ゲートに到着できました。
メンバー4人揃って出国できて、本当に良かったです。
ETASを申請したのに、オーストラリア大使館サイトで確認できない場合
ところで、もし夫が出発前に自宅で、オーストラリア大使館のETAS確認サイトで登録がうまくいっていないとわかったら、どこに問い合わせればよかったのでしょうか?
問答無用で再申請しかないのかな?と思ったのですが、関西国際空港のエアアジアチェックインカウンターのスタッフは、どこに電話をしていたのかな?と思い、帰国後調べてみました。
確証はないですが、オーストラリア大使館の「お問い合わせ」(あまりお問合せしてほしくないのか、とても探しにくい場所です)をあれこれ探して、ようやく見つけました。
電話番号はこれ1つしか表記されていないので、私たちのような旅行者に出会ってしまった航空会社のチェックインカウンタースタッフが、いろいろ質問や問い合わせをした場合、そちらが優先されて、なかなか電話は通じないかもしれませんね。
電話:03 5232 4111 月曜日から金曜日の午前9時から午前11時(短いっ!)
ウェブサイト:http://japan.embassy.gov.au/
ETAS申請の注意点
私と長女が利用した、ETAS申請代行業者のビューグラントのサイトには、ETAS申請についての注意点がありました。
この条件を満たしていなければ、当日の緊急申請は難しいと思われます。
・ETAS登録対象国(日本や韓国など)のパスポート保持者
・オーストラリアに滞在していない
・パスポートの残存期間が3ヶ月以上ある(滞在日数をカバーできれば3ヶ月未満でも対応可)
・観光、親族や知人の訪問、短期商用である
・オーストラリア滞在は3ヶ月以内
・健康で犯罪歴がない
・他のオーストラリアのビザを持っていない(ETAS除く)
どうか皆さん、余裕をもって、当日空港で焦ったり不要な出費をしないようにしてくださいね!
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