冬の桜島&屋久島を訪ねて8 縄文杉トレッキングツアー(大株歩道入り口~ウィルソン株)

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2019年2月10日(日)、ベルトラの縄文杉1日トレッキングツアー(明日は白水雲水峡)に参加しました。

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ガイドの横田大洋さんのお話を聞きながら、屋久島の自然について学ぶことができました。

大株歩道入口

8.5㎞のトロッコ道も終了し、いよいよここから本格的な山道です(標高930m)。

いきなりこの、まるではしごのような階段を上ると知って、大仰天。

最初、こんな怖い階段を、一体誰が登るのだろうと思っていたのですが、私達でした。

とにかく怖くて怖くて、こんな道が続くのかと思うと、もう半泣きです。

今までの長い平坦なトロッコ道が、いかにありがたかったかがよく分かる道でした。

恐怖の階段と木の根道

入口の階段ほどではありませんが、とにかく階段が怖かった。

周囲から浮かんでいるような、左右に何も遮るもののない急な階段は、高所恐怖症でバランス感覚の悪い私にとって、まるで中空に浮かぶ橋のよう。

欄干のない橋と一緒で、とても怖いのです。

元々一番体力が無いのは自覚していて、ガイドの横田さんのすぐ後ろを歩くようにしていましたが、夫に先に行ってもらい、怖い箇所は夫に手を引いてもらいました。

横田さんもさすがに心配そうでした。

鞍馬山も真っ青な本格的木の根道や、急な斜面の岩場上りもあります。

要するに本格的な山歩きで、トレッキングシューズがないと絶対だめなコース。

唯一の救いは、屋久島の花崗岩は結晶構造が大きくて、あまり滑らないこと。

この白い花(名前を忘れました。確か薬草だった?)も、私たちを癒してくれました。

翁杉跡

標高1,000m付近にある、樹齢2,000年を超える長寿杉が翁杉でしたが、空洞化していた幹の内側から腐敗が進み、自身の重みとヤクグルマ、ナナカマドなどの着生木の重さに耐えきれず、2009年9月に倒れてしまいました。

強風でもなく、静かな夜の日、そして誰もいない夜中、密かにこの巨木は倒れたそうです(上の写真中央部)。倒木もそのままにして、森の再生に生かしています。

天寿を全うした大きな株に苔が生えている姿は、何とも言えず美しく神秘的でした。

ウィルソン株

翁杉跡からしばらく木の根道を登ると、登山道前半のハイライト・ウィルソン株に到着。

豊臣秀吉の命令で、大坂城もしくは京都の方広寺建設のため伐採されたと言われ、1914(大正3)年から屋久島を調査したアメリカの植物学者・ウィルソン博士によって紹介されました。

内部は10畳ほどの広さがあり、祠があります。

気が付かなかったのですが、清水も湧き出しているそうです。

そして誰が気が付いたのか、この切り株の中から空洞を見上げると、ハート型の写真が撮れるのです。

これが大人気になり、一躍有名になったのですが、きれいなハートにするのはなかなか難しいものでした。

切り株から入って右側から撮影すると、ハート型に見えますが、混雑するゴールデンウィークや夏の時期には、写真撮影の行列ができるそうです。

地獄の1丁目~3丁目

ここから大王杉までは、とても急な山道が続きます。スティックの助けを借りて、登りました。

冒頭に紹介した怖い階段も、たくさん登場しました。

久留米大学医学部4回生グループは、若いだけあってとても元気。

「よいしょ」とか「しんどい」などのマイナスワードは罰金!というゲーム感覚で、疲れも見せず登ります。

それに比べると、シニアの私達にはとてもハードな道のりでしたが、こんな時でもガイドの横田さんは、時折興味深い植物を紹介してくれました。

これはヒメシャラ。沙羅双樹の代用として、寺院に植えられているそうです。

赤褐色の幹の色は、林の中でひときわ目立ちます。もっと上に行くと、幹が太くなっていました。

この木はとても奇妙な外観。メデゥーサの木と呼ばれています。

無数の枝が横にニョキニョキと延びる姿が、メドゥーサの毒蛇の頭髪に見えることから名付けられたそうです。

木々の表面についている苔も、疲れた心を癒してくれるものでした。

ランチタイム

地獄の1丁目~3丁目の険しい山道を登ると、休憩スペースがあります。

縄文杉でお弁当を食べたいところですが、縄文杉周辺は飲食不可なので、ここでランチタイム。

疲れているせいか、あまりお腹もすいていません。1つのお弁当を、2人で分けて食べました。

横田さんが、温かいお味噌汁をふるまってくれました。じっとしていると、体が冷えてきたので、とても助かりました。

次回はいよいよ、縄文杉との出会いです。お楽しみに。

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