思わぬミュンヘン空港1泊 ヒルトンミュンヘンエアポート体験記

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2019年5月5日(日)、整備不良によるアエロフロートの遅延でモスクワ経由便に乗れなくなった私たちは、ミュンヘン空港で1泊し、6日(月)発のルフトハンザ関空直行便で帰国することになりました。

ミュンヘン発モスクワ経由関空行きで帰国できる予定が、大トラブルに!

2019年7月21日

ヒルトンミュンヘンエアポート? ケンピンスキーホテル?

私たちは、アエロフロートのスタッフから、泊まるホテルの名前を「ケンピンスキーホテル」と聞きました。

空港に直結しているホテルらしく、道に迷うこともなさそう。

ところが、ホテルがありそうな「ミュンヘンエアポートセンター(MAC)」を訪れてみても、それらしきホテルはありません。

ヒルトンミュンヘンエアポートはあるのですが。

仕方ないので尋ねてみると、確かにここが、私たちのホテル。以前は「ケンピンスキーホテル」だったのですが、今はヒルトンミュンヘンエアポートになっていました。

アエロフロートのスタッフは、まだ知らないのかな?

快適な客室 でもWiFiは客室では有料

ヒルトンミュンヘンエアポートは、近代的で快適なホテルです。

ロビーもガラスを多用していて、明るくて美しい。

客室も広々としていて、空港で野宿することを考えると夢のようでした。

アメニティも充実しており、コーヒーセットもありました。

ところがなぜか、客室でWiFiが通じない。

ロビーやレストランはWiFiが通じるのですが、どうやら客室でのWiFiは有料のようなのです。

ちょっとこれには困りました。もちろんパブリックだけで頑張りました。

遅延お詫びのディナーバウチャーで、ミュンヘン最後の晩餐

アエロフロートは、遅延のお詫びとして、私たちにヒルトン朝食付き1泊と、1人29.5ユーロまでのディナーバウチャーをくれました。

ソフトドリンクも注文可能だそうです。

金額を考え、あれこれ考えた結果、まず28ユーロのウィンナーシュニッツェルと

27ユーロのミートローフ?を注文。

そして5ユーロ自腹で追加して、白アスパラガスのクリームスープも。

ソフトドリンクだけにしようと、夫はコーラ、私はレモネード。

素敵なレストランで、思い出深い最後の晩餐となりました。

豪華な朝食

夕食もよかったのですが、それにもまして素晴らしかったのが朝食でした。

とにかく品数が多い!例えばジュースでも、とてもいろいろな種類がありました。

はちみつが、こんな状態で置かれているのも素敵です。

パンの種類も豊富だし、

北欧の港町でもないのに、魚もここまであるとは。

まぁ私たちは、品ぞろえがよくても、大体似たようなものを選んでしまうようです。

忘れ物を思い出した!

私たちは5月5日、空港内のスーパー・エデカで、サラミやソーセージ、チーズなどをお土産に購入していました。

その時は、自宅まで持っていく予定だったのですが(手荷物に入れて)、予期せぬミュンヘン空港1泊になったので、客室の冷蔵庫に入れて保管していました。

そのお土産を、チェックアウトして空港にいるときに、夫が思い出したのです。

慌ててまた、エアポートセンターの広場を通ってホテルに取りに戻りました。

幸いなことに部屋はまだ片付けられておらず、無事にお土産を手に入れることができました。

今回の旅行では、家を出て3分後に、私がパスポートを忘れたことに気が付くなど、色々忘れものには悩まされました。

今度から気をつけねば。

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