2019年5月5日(日)、整備不良によるアエロフロートの遅延でモスクワ経由便に乗れなくなった私たちは、ミュンヘン空港で1泊し、6日(月)発のルフトハンザ関空直行便で帰国することになりました。
ヒルトンミュンヘンエアポート? ケンピンスキーホテル?
私たちは、アエロフロートのスタッフから、泊まるホテルの名前を「ケンピンスキーホテル」と聞きました。
空港に直結しているホテルらしく、道に迷うこともなさそう。
ところが、ホテルがありそうな「ミュンヘンエアポートセンター(MAC)」を訪れてみても、それらしきホテルはありません。
ヒルトンミュンヘンエアポートはあるのですが。
仕方ないので尋ねてみると、確かにここが、私たちのホテル。以前は「ケンピンスキーホテル」だったのですが、今はヒルトンミュンヘンエアポートになっていました。
アエロフロートのスタッフは、まだ知らないのかな?
快適な客室 でもWiFiは客室では有料
ヒルトンミュンヘンエアポートは、近代的で快適なホテルです。
ロビーもガラスを多用していて、明るくて美しい。
客室も広々としていて、空港で野宿することを考えると夢のようでした。
アメニティも充実しており、コーヒーセットもありました。
ところがなぜか、客室でWiFiが通じない。
ロビーやレストランはWiFiが通じるのですが、どうやら客室でのWiFiは有料のようなのです。
ちょっとこれには困りました。もちろんパブリックだけで頑張りました。
遅延お詫びのディナーバウチャーで、ミュンヘン最後の晩餐
アエロフロートは、遅延のお詫びとして、私たちにヒルトン朝食付き1泊と、1人29.5ユーロまでのディナーバウチャーをくれました。
ソフトドリンクも注文可能だそうです。
金額を考え、あれこれ考えた結果、まず28ユーロのウィンナーシュニッツェルと
27ユーロのミートローフ?を注文。
そして5ユーロ自腹で追加して、白アスパラガスのクリームスープも。
ソフトドリンクだけにしようと、夫はコーラ、私はレモネード。
素敵なレストランで、思い出深い最後の晩餐となりました。
豪華な朝食
夕食もよかったのですが、それにもまして素晴らしかったのが朝食でした。
とにかく品数が多い!例えばジュースでも、とてもいろいろな種類がありました。
はちみつが、こんな状態で置かれているのも素敵です。
パンの種類も豊富だし、
北欧の港町でもないのに、魚もここまであるとは。
まぁ私たちは、品ぞろえがよくても、大体似たようなものを選んでしまうようです。
忘れ物を思い出した!
私たちは5月5日、空港内のスーパー・エデカで、サラミやソーセージ、チーズなどをお土産に購入していました。
その時は、自宅まで持っていく予定だったのですが(手荷物に入れて)、予期せぬミュンヘン空港1泊になったので、客室の冷蔵庫に入れて保管していました。
そのお土産を、チェックアウトして空港にいるときに、夫が思い出したのです。
慌ててまた、エアポートセンターの広場を通ってホテルに取りに戻りました。
幸いなことに部屋はまだ片付けられておらず、無事にお土産を手に入れることができました。
今回の旅行では、家を出て3分後に、私がパスポートを忘れたことに気が付くなど、色々忘れものには悩まされました。
今度から気をつけねば。
コメントを残す