2019年8月31日、440年続く老舗・山ばな平八茶屋で、ちょっとぜいたくなランチを頂いた私たち。
平八茶屋でランチにしたのは、老舗の料理を味わってみたかったこともあるのですが、近くに修学院(しゅがくいん)離宮があり、当日参観も可能なので行ってみたいなと思ったのです。
修学院離宮も、当日参観可能! 身分証明書を忘れずに
2年前の2017年6月17日(土)、桂離宮が当日参観可能だと娘に教えてもらい、初めて当日参観の手順を知ることができました。
修学院離宮も、ほぼ桂離宮に準じています。回数は少ないですが、人数枠はこちらが多い。
そしてもちろん、参観は無料です。
当日受付が可能なのは、午後の2回(13:30、15:00)のみ。
ガイドツアーの定員は50名ですが、当日受付は各回35名プラス事前申込数に空きがあった場合はその人数となります。
受付は離宮の入り口で、当日11時頃(私たちが訪れた時は、10:50頃)から先着順に整理券が配布されました。
代表者が書類に記入しますが、整理券の受け取り及び参観の際、本人確認書類(運転免許証等)を呈示しなければならないので注意してください。
修学院離宮は、最寄り駅の叡山電鉄修学院駅から、徒歩約15分(宮内庁のサイトには20分とあります)。夏は暑いです!
周辺にはトイレもありませんので、注意してくださいね。
ガイドツアー開始の10分前には、離宮の中に入るようにしておきましょう(ツアー開始まで、ビデオを見て理解を深めることができます)。
ツアーの時間に遅れると、参観できませんので注意してくださいね。
とにかく広い修学院離宮! 3kmアップダウンの道を歩こう
平八茶屋でランチを楽しみ、ワインもしっかり飲んで、1時前に茶屋を出て、徒歩で修学院離宮を目指しました。
同じ大広間でランチを楽しんでいるグループは、女将にタクシーを呼んでもらい、5分ほどで楽々移動していたようですが、私たちは徒歩なので、暑い暑い。
おまけにワインを飲んでいるので、参観前から少し眠くなっていたりする(愚)。
そんな状態で、ツアーガイドの諸注意を聞きました。
全く知らなかったのですが、修学院離宮は桂離宮に比べ、面積は約8倍!
参観所要時間は、桂離宮が約60分なのに対し、修学院離宮は約80分。
おまけにアップダウンのある道を歩くそうです。3kmも。
もちろん、途中にトイレはありません。参観者休所で、必ず済ませておきましょう。
影のない所も歩きますので、日傘などもあるといいですね。でも周囲の人に気を付けて。
飲み物は、アルコール分さえ入っていなければ、自由に持ち込んで、飲みながら参観していいそうです。
それから、ガイドより前を歩かないという点も、注意してくださいね。
こんな注意を受けた後、いよいよガイドツアー出発です!
どんな見どころが待っているのか、それはまた次回のお楽しみに。
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