インレー湖ボートツアー体験記2 インデイン遺跡と水上寺院、蓮糸の織物工房を訪ねて

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2019年12月30日(月)、ミャンマー滞在4日目のこの日は、インレー湖でボートツアー。

ノーマルツアー20,000チャット&インデイン遺跡5,000チャットで、合計25,000チャットのツアーです。

インレー湖ボートツアー体験記1 インダー族の漁師とパダウン族(首長族)の女性

2020.02.01

ボートなので、風も強いし(幸いなことに、この日は寒くなかった)、日差しも強いです。私たちのボートには、傘が常備されていました。日差し&日焼け対策も必要かもしれません。

インデイン遺跡

パダウン族(いわゆる首長族)の女性のいる土産物屋に立ち寄った後、私たちのボートは銀細工工房にも立ち寄り、その後ボートの操縦士さんから、「レストランに行く?」と尋ねられました。

ここで「レストランに行きます」と答えたら、水上レストランに連れて行ってくれるのですが、私たちは時間の節約のため、昼食抜き(お菓子などで軽く済ませる計画)。

そのため操縦士さんが次に連れて行ってくれたのが、この船着き場。

とてもたくさん、観光用ボートが停まっています。

ここで1時間の休憩。操縦士さんも、ランチタイムが必要ですね。

そしてここが、インデイン遺跡の入口。

14~18世紀ごろに建てられた仏教遺跡です。

ここでも参道の両側に、土産物屋が並んでいました。

この布は、ロンヂー(ミャンマーの男女を問わず身に着けている巻きスカートの民族衣装)かな?

入り口から仏塔までの参道の柱は、403本あるそうです。

この回廊の両側に、すでに仏塔がたくさんあるのがおわかりでしょうか。

この遺跡には仏塔が1,054基もあると言われています。

金箔が残っている仏塔もありますが、古びているものもあります。

昔は手つかずの遺跡そのもので、ガイドブックにも載っていなかったようですが、最近は政府の方針で、美しく修復されているようですね。

このように密集して並んでいる仏塔は、それまで見たことがなかったので大迫力!

風が吹くと、仏塔の上に取り付けられた風鐸がサラサラ、シャラシャラと、美しい音色を立て始めます。

中に入れる仏塔もありました。

一応、これが御本尊かな?

仏塔の前にある石板には、寄進したり、修復したりした人たちの名前が書かれているのかな? ミャンマーの人たちの力で、仏塔は寄進や修復され続けながら後世に伝わっていくのだなと思いました。

水上寺院ファウンドーウー・パヤー

1時間の自由時間でインディン遺跡を堪能した私たちは、次の目的地へ向かいます。

次にボートが停泊したのは、巨大な水上寺院の前の船着き場でした。

その寺院とはファウンドーウー・パヤー。

ここもあちこちから来るボートで大盛況!

参道入り口にいた、このナッツ売り?のおばさんは親切で、私たちにも声をかけてくれました。

裸足になって、参道を上がりましょう。

この寺院のご本尊は、5体の仏像。

元々普通の仏像の形をしていましたが、信者が金箔をはりすぎたため、団子のように丸くなってしまったのだとか。

残念ながら、仏像に触れることを許されているのは男性信者のみ。女性は台座に近づくことができません。ミャンマーでも、仏教は女性には厳しいですね。

蓮糸の織物工房

次に連れて行ってもらったのは、Khit Sunn Yin Lotus, Silk & Cottonという蓮糸の織物工房。

なかなか大きな工房で、外国人グループもたくさんいました。

まずは女性スタッフの説明による、蓮の糸を取る作業の実演。

蓮の茎を手折ったときに出てくる、肉眼で見えるか見えないかというくらい細い繊維を板の上で重ねてより合わせ、糸にしていきます。

1本の茎から、繊維は少ししか取れません。ものすごく大変な作業なんだなと思いました。

ショールを作るのには、10,000本もの蓮の茎が必要なのだとか。

昔、奈良の當麻寺に行って、蓮の糸の曼陀羅を織り上げた中将姫に感動したのですが、蓮から糸を作るのだけでも、かなりの年月がかかりそう。

當麻寺(たいまでら)と中将姫伝説

2017.04.25

糸にした後、これを布に織っていく作業も手作業です。ただ、午前中に見たパダウン族の女性の機織りよりは、道具が進化しているように思えました。

パダウン族が江戸時代の農村スタイルの地機(じばた)なら、これは同じ江戸時代でも、高級品を扱っていた西陣織などが使用した高機(たかはた)というスタイル。

インレー湖ボートツアー体験記1 インダー族の漁師とパダウン族(首長族)の女性

2020.02.01

「飛び杼」という道具も、初めて見ました。確かにこれがあると便利そう。

蓮糸で布を織っているところを初めて見ましたが、蓮糸はイメージとは違っていて、手作業で紡がれているためか太さがランダムで、まさに「生成り(きなり)」そのもの。何となくワイルドな感じもしました。

現在でも、ミャンマーでは最上級の僧侶の袈裟などに使われているそうです。

私も興味があったのだけれど、夫や長女は興味がない様子だったので、作業工程の見学だけにとどめました。またご縁があったら、手に取って購入することもあるかな?

ちなみに、日本にもインレー湖の蓮糸を取り寄せて織物を作る工房があることを知りました。詳しくはこちらをご覧ください。

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