明智光秀、ガラシャ、細川藤孝ゆかりの宮津市へ ガラシャ像や宮津城跡を訪ねて

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2020年1月19日(日)、初めて京都府宮津市を訪れることができました。

京都丹後鉄道で明智光秀、ガラシャ、細川藤孝ゆかりの宮津へ! 特急列車「丹後の海」にびっくり!

2020.03.07

この後に日本三景の天橋立を訪れる予定もあるので、宮津滞在は1時間弱ほど。いつもながらのあわただしい観光となりました。

宮津駅にも『麒麟がくる』関連イベントのポスターがありますね!

一色稲荷に見た、本能寺の変と一色氏の悲劇

最初に目指したのは、細川ガラシャゆかりの地に建つカトリック宮津教会。

駅から徒歩で10分以内の場所にある場所です。

その途中、一色稲荷という神社を見つけました。

何やら由緒ありげな案内板もあり、入ってみました。

一色氏は南北朝時代より代々丹後国を治めた守護大名。しかし戦国時代になると、信長の命を受け、細川藤孝(当時は長岡藤孝と称していました)が丹後平定に乗り出し、一色氏と戦います。

明智光秀も信長の命を受け、丹波平定を行い、苦労したものの何とか成功。

でも藤孝はなかなかうまくいかず、明智光秀のアドバイスで一色氏当主の義定に娘の伊也を嫁がせるという政略結婚を行い、一色氏と丹後を分割統治することになりました。

義定は信長に従い、細川藤孝同様、光秀を直属の上司とすることとなりました。

そこに訪れたのが、本能寺の変。一色義定は直属の上司である光秀に従いましたが、光秀の古くからの友人で姻戚関係にもある細川藤孝は光秀の誘いを断り、嫡子の忠興ともども出家してしまいました。

やがて山崎の戦いで、光秀は羽柴秀吉に敗北。

秀吉から、一色義定も光秀に従ったと知った細川家は、一色稲荷の近くにあった宮津城内の細川家臣の屋敷で、細川忠興の手によって義定を謀殺してしまったのです。

義定の居城(弓木城)も攻撃されて降伏。藤孝の娘・伊也は実家に戻りました(のちに再婚)。

義定の叔父にあたる一色義清は、弓木城から細川軍の本陣に斬り込みをかけ、壮絶な死を遂げたと言われています。

一色義清の死によって、室町幕府の要職である四職(ししき 幕府の軍事指揮や京都の警察・裁判を担当する4家)の1つである丹後守護・一色氏は滅亡しました。

細川ガラシャ像

一色稲荷から大手川にかかる橋を渡ると、市役所の隣に、カトリック宮津教会が見えてきました。

この教会の聖ヨハネ天主堂は、世界遺産に登録された長崎市の大浦天主堂に匹敵するほど古い建物で、「日本で二番目に古いカトリック天主堂」「現役では日本最古の木造教会堂(大浦天主堂はレンガ造りに改修されたそうです)」と呼ばれ、信徒のほかに観光客も多く訪れているのだとか。

内部にも興味があったのですが、日曜の午前中はミサがあるし、工事中という情報もあって(今はどうなのかな?)内部は見学できませんでした。

そして1580年からここで結婚生活を送っていた細川ガラシャ像。本能寺の変が起こる1582年までは、とても幸せだった結婚生活でした。上の写真の建物が天主堂です。

2013年、細川忠興・ガラシャ生誕450周年を記念して建てられた「祈り」というこの像。、ガラシャの袖は、彼女が幽閉された味土野(みどの)の山々をイメージしているようです。

宮津城跡

次に訪れたのは、グーグルマップに「宮津城跡」と紹介されている場所。

歩いていると、こんな看板を見ました。海が近い、宮津らしいです。

トンビに餌をやる人は、まだ見たことがありません。

宮津城の城郭建築は、現在完全に姿を消したようですが、何が残っているのかなと思って行ってみたら、大きな石が1つありました。

この石は、ここから南方80m余りの場所にあった、本丸入口くろがね門の袖石垣(門の左右両側にある石垣)。

ここには、京都府営宮津商業学校もあったのかな? この学校はのちに京都府立宮津工業高校となり、宮津実業高校を経て、1948年京都府立宮津高等学校と合併しました(現在の京都府立宮津高等学校)。

しらかべの道と宮津城太鼓門

石を見学した後、再び大井川の岸辺に戻りました。

今度は橋を渡らず、宮津城の太鼓門を目指します。

川沿いの道は、「しらかべの道」と呼ばれ、城壁が復元されていました。

城下町らしい建物もあります。

そして見えてきた、宮津城太鼓門。宮津城の南側にあった城門とされています。

別名は馬場先御門。

この立派な門は、宮津市立宮津小学校の正門となっていました。この場所は、江戸時代には藩校が置かれ、明治からは宮津の初等教育を担う場であり続けたようですね。

立派な門をくぐって登下校する子供たちが、ちょっとうらやましくなりました。

駆け足で宮津駅周辺を巡りましたが、予定していた列車に余裕で乗ることができ、城下町宮津を整備する動きも知ることができてよかったです。

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