世界最短の海峡は小豆島に!
11月14日(土)・15日(日)の1泊2日で、大阪梅田発のHISバスツアー
【HIS×香川県共同特別限定企画】オリーブ牛を使用した夕食♪天使のエンジェルロード!父母ヶ浜!二十四の瞳映画村!オリーブ公園!さぬき夢気球フェスタ&かがわ絶景フォトスポットめぐり2日間
に参加してきました。
エンジェルロードで日の出を見て、和風懐石の朝食を堪能した私たちは、次の目的地である二十四の瞳映画村へ向かいます。
そこに行くまでに、土渕(どぶち)海峡という場所を通りました。
実はここ、ギネスブックにも載っている世界最短の海峡。ほとんど川のようです。
幅は9.93mしかないので、小学校2年生並にしか泳げない私でも、頑張って泳げば泳げないことはないという距離みたいでした(水質的に泳げるかどうかは別として)。
名作『二十四の瞳』の世界
小豆島最後の訪問先・二十四の瞳映画村というのは、1987年公開の映画『二十四の瞳』の小豆島ロケのオープンセットを活用した施設群。
ストーリーを知っている人はもちろん、知らない人でもどこか懐かしい、大正時代の村や町の様子を知ることができます。
映画のシーンが、外壁にもデザインされていました。
岬の分教場も再現されています。国旗掲揚塔って、こんなに高かったんですね。
旧田浦尋常小学校(1902年~1972年まで使用)を複製した建物だそうです。
大石先生が乗っていた自転車!
1年生の教室です。
先生になってみたり、生徒になってみたり。
皆、思い思いに自分の小学校時代を振り返っているのかな?
窓から見える海が、とてもきれいでした。海の見える学校がうらやましい。
木下恵介監督の映画作品を紹介したコーナーもありました。
分教場を一歩出ると、大正時代の町並みが広がります。
縁側のある家(下)に住んだことがない。ちょっと憧れます。
これは漁師さんの家かな?
懐かしすぎる看板も、たくさんありました。ファンタの看板には感涙。
いつかどこかで見たような、もしかしたら歩いたような町並みです。
五右衛門風呂も、小豆島で使われていたのかな。
『八月の蝉』も小豆島でロケ
『二十四の瞳』の小説も映画も知らない!という人でも、楽しめる場所はたくさんあります。
まずは「キネマの庵」という建物。
すぐ近くには、インスタ映えするような壁面アートもあります。
カフェの名物は、メニュー右上の給食セット。牛乳、揚げパン、カレー、冷凍ミカンで910円。小学校の給食が思い出されます。
夫が喜んでいたのが、『八日目の蝉』に関する展示。
この映画も小豆島ロケで制作されたそうです。小豆島って絵になる美しい風景が多いなと改めて思います。
映画で使われた衣装の展示などもありました。
フィギュアギャラリー海洋堂と汐江川
『二十四の瞳』や『八日目の蝉』という映画を知らない、見ていないという人たちや子供たちにも楽しめる仕掛けが、映画村にはありました。
その1つが、フィギュアギャラリー海洋堂。
昨年の7月にオープンしたばかりだそうですが、とても見応えがあります。
ロボットやアニメのキャラだけでなく、最近では仏像などもよく目にするようになりました。
仏像もこうしてみると、ロックスターのようでかっこいい。
フィギュアの概念を超えるような、大迫力の像もありました。
一方、親子で和める場所もあります。
汐江川という、海水魚が泳ぐ川。
要するに水族館の水槽を上から見たような形なのですが、きれいな魚がたくさんいました。
小豆島の美しい海の恵みを、ここでも感じることができます。
売店も充実しているし、『二十四の瞳』の作者である壺井栄の文学館もあるし、時間がたくさんあれば、いろいろな楽しみ方ができるテーマパークだなと思いました。
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