噂のフジドリームエアラインズ(FDA)
2020年12月29日(火)、今年の年末は冬の青森で過ごすことになりました。
移動手段として夫が探してきたのが、フジドリームエアラインズ(FDA)という航空会社。
フジという名前の通り、静岡県を本拠地とする航空会社なので、関西人の私には、今まであまり馴染みがありませんでした。
ところが、YouTubeなどで紹介されていたり、職場の後輩が松本へ行くときに利用した話をしてくれたり(私達は高速バスを使いました)と、今年から少し名前をちらほら聞くことに。
そして今回の青森行きで、初体験することになりました。
夫がYouTubeで紹介されていたフジドリームエアラインズ(FDA)に興味を持ち、たまたまサイトを見ていたら、神戸から青森へ、おあつらえ向きにフライトがあったのです。
神戸から青森まで、往復2人で43,000円! Webで2ヶ月ほど前に予約した価格とは言え、安いです!
興味深かったのは、地方空港同士を結んでいること。
これが今読んでいる本に出てくる、アメリカのサウスウエスト航空と同じ戦略に思えて、面白く感じました。
超ラッキー! 黄金色の機体
神戸空港を利用するのは4年ぶり。実は自宅から一番便利で安く行ける空港なのかも知れません。
ポートライナーという鉄道を利用するのですが、神戸空港駅到着前、列車の窓から私達が乗る飛行機が見えました。
白と黄金色! 初めて見る機体です。見慣れたスカイマークとぜんぜん違う!(スカイマークさんごめんなさい)
ゲートから撮影するとこんな感じ。ちょっと黄金色がわかりにくいかな? どうも機体左側のほうが、黄金色の部分がたくさんあるようでした。
機内の様子です。
機内誌を読んでわかったのですが、この飛行機は岩手県がネーミングライツ(命名権)契約を締結し、「黄金の國、いわて。」号と呼ばれているのでした。
座席背もたれに描かれていた少女は、岩手さちこさんなんですね。
離陸すると、神戸の街が眼下に広がりました。
機内サービスにも大満足
搭乗したら飴のサービスがありました。
離陸時に食べましょう。
機内誌も読み応え十分(再び岩手さちこさんや岩手のページ)。
一番誤解していたのは、飲食物サービスなんてない(あっても有料)と思っていたこと。
なんと飲み物とお菓子が出ました! しかも紙コップに描かれた飛行機の色が違う!
このお菓子は、「青天の霹靂(へきれき)」という青森県産のお米から作られた「青天のフィナンシェ」。
機内誌には、「青天の霹靂」が誕生するまでの苦労話も紹介されていました。興味がある方はこちら。
LCC並の価格だけれど、サービスは断然いいなと大感激。
一面の雪景色 青森到着
天気予報では、青森はずっと雪。しかも数年に一度の大寒波であると、繰り返し報道されていました。
この青空を、次にいつ拝めるのでしょうか。
着陸態勢を取り、低空飛行に入ると、
神戸とは全く違う世界が広がっていました。
予定よりは少し遅れたものの、無事に青森空港に到着。
青森空港は想像以上に大きくて、きれいな空港でした。なんと韓国や台湾への国際線も就航。
空港ロビーで見たのが、今回の青森行きのきっかけとなった、八甲田山の樹氷の美しい写真。
こんな美しい樹氷を見られたらいいなと思いながら、最初の目的地・弘前市へ向かうバスに乗り込みます。
外は一面の雪景色。雪に馴染みのない地域から来た私には、とにかく恐ろしく感じられる光景でした。
2枚目のゲートから撮影した飛行機の写真は、
スカイマークさんですか?
白にしか見えなくて
こんにちは。はじめまして。コメントありがとうございます。
FDAを撮影したのですが、光の具合でこうなってしまいました。
もっといい角度で撮影したかったです。