半木の道2年前の4月に訪れたクラブツーリズムのバスツアー「京都を彩る7つの桜めぐり」は、今でも心に残っています。
目的地は、哲学の道、南禅寺、知恩院、植物園、半木の道(なからぎのみち)、平野神社、嵐山。それになんと、円山公園も加わって実質8カ所!
もちろん昼食もついて1人7,990円という、ありがたいツアーでした。
広い京都府立植物園 お花見にも最適!
哲学の道から南禅寺の桜を見物した後は
再びバスに乗って、次の目的地を目指します。
午後になると気温が上がり、円山公園でもらったうちわが、バス車中で役に立ちました。
30分ほどバスに乗り、次の目的地である京都府立植物園へ。
植物園と鴨川沿いの半木の道併せて、12:50~14:00の自由散策で、まず植物園から見学しました。
いいお天気に誘われ、沢山の人が訪れていました。こんな日常に早く戻りたいです。
ここも美しいですね!なんの花かな?
温室前の花壇は、燃える赤色。その向こうに見える桜並木が目的地です。
ここも花見客がいっぱい!
先ほど訪れた円山公園より、広々していて花見には最適かも。
桜の時期の植物園に来たのは初めて。
予想以上に美しくて、なかなかいい場所だなと思いました。
桜の種類いろいろ
私達が一般的に目にするのは、ソメイヨシノという種類の桜。
でもさすが植物園だけあって、それ以外の桜の品種もありました。
例えばこの桜。
立て札をしっかり見ていなかったけれど、「八重紅しだれ桜」という種類かな?
夜間にはライトアップが行われたようですが、残念ながら、2021年はライトアップがないのだとか。
面白いなと思ったのは、この桜の名前。
桜なのに「海猫」と書かれていました。
マメザクラとオオシマザクラの交配種で、主にヨーロッパで広く栽培されている桜だそう。
「陽光」という桜も初めて知りました。
「伯方の塩」で知られる伯方塩業初代社長の高岡正明氏(戦争中、教員だったそうです)が、戦死した生徒たちの冥福を祈って各地に桜を贈ることを思い立ち、環境適応能力が強いサクラを作り出すべく、寒さに強い「天城吉野」と暑さに強い「寒緋桜」を交雑させて生み出したもの。
誕生の秘話は、歌や映画にもなったそうです。知らなかった! 鮮やかなピンクが印象的でした。
桜の楽しみ方もいろいろ
広い植物園内では、皆、思い思いに桜を楽しんでいました。
結婚式の前撮り? 哲学の道でも出会いましたが、ここにも美しいカップルの姿。
絵を描いている方々もいました。
こちらにも。
ちょっと失礼して、絵を見せて頂きました。
緑が生き生きしていて、春の美しさと躍動感が伝わってきそうです。
こちらは花を撮影する人々。
あちこちに池や橋もあり、変化に富んだ姿を見せてくれる植物園の桜でした。
コメントを残す