Jumbo Tours世界遺産やんばる国立公園バスツアー4 ヤンバルクイナとご対面! 貴重な鳥を守りたい

スポンサーリンク



2021年の大晦日、沖縄を訪れていた私たちは、バスツアーに参加しました。参加したのは

いざやんばるへ!クイナの森とマングローブ林・大石林山を巡る、やんばる国立公園自然満喫コース

という、Jumbo Tours主催のツアーです。料金は大人1人9,000円(通常は1万円 沖縄県民だと5,000円)で所要時間は約12時間。

マングローブ林や昼食、沖縄最北端の辺戸岬、大石林山の絶景についてはこちらをご覧ください。

Jumbo Tours世界遺産やんばる国立公園バスツアー3 大石林山は不思議なパワースポット

2022年2月13日
辺戸岬

Jumbo Tours世界遺産やんばる国立公園バスツアー2 国頭港食堂と辺戸岬 食事も眺めも大満足!

2022年1月11日
慶佐次ヒルギ公園

Jumbo Toursやんばる国立公園バスツアー1 東村ふれあいヒルギ公園 

2022年1月10日

ヤンバルクイナとご対面! 展示パネルで学ぶクイナとの共存

次に訪れたのは、

ヤンバルクイナ生体展示学習施設クイナの森という施設。

広い国頭(くにがみ)村の「安田(あだ)地区」にありました。

日本で唯一の飛べない鳥・ヤンバルクイナが見られる場所です。とても楽しみ!

施設には、巨大なヤンバルクイナがお出迎え。大きさの感覚がなくなりそうですが、実際は

こんな感じ。全長35cm、体重400gほどの、かわいい小さな鳥です。

このヤンバルクイナの名前は「クー太」。

クー太はとても人懐っこいのですが、野生では、ヤンバルクイナは滅多に見ることができないのだとか。しっかり心に姿を刻みつけておきましょう。

部屋にある展示パネルを読んでいくと、ヤンバルクイナについて色々なことがわかりました。

やんばるの自然には存在しなかった、人間が持ち込んだペット(犬や猫)、ハブ退治のため導入されたマングースに捕食されるヤンバルクイナや

自動車にひかれて命を落とす(ロードキルと呼ぶらしい)ヤンバルクイナが、近年増えているそうです。

人間が少し気をつけて暮していけば、ヤンバルクイナも再び、昔のように増えていくのではないでしょうか。

貴重な固有種ヤンバルクイナを、みんなで守っていきたいなと思いました。

最後のお買い物スポットと素敵なプレゼント

ヤンバルクイナを見た後は、道の駅ゆいゆい国頭へ。

ここは沖縄県最北端の道の駅だそうです。

ここで最後のお買い物タイム。

2021年7月の世界自然遺産登録で、この道の駅も盛り上がっていました。

道の駅を出て那覇へ向かう途中、添乗員のエルさんから、またまたちょっぴりプレゼント。

大宜味村農家山漁村生活研究会特産の、無添加100%シークヮーサーゼリー(上)と

国頭村 奥みどり茶チーズタルト。

どちらもとても美味しくて、ツアーの後、ホテルで美味しく頂きました。

私達の解散場所・Tギャラリア沖縄前に到着したのは、18:40頃。渋滞の影響も受けず、ほぼ予定通りの時間でした。プレゼントもたくさんもらえたし、移動時間は音声ガイドで、沖縄ややんばるについていろいろなことも学べたし、とてもお得感のある楽しいツアーでした。

追記:2022年2月26日付朝日新聞be(土曜特別版)に、ヤンバルクイナなど、やんばるの希少種保護に取り組んでおられるNPO法人「どうぶつたちの病院 沖縄」理事長・長嶺隆さんが紹介されていました。クイナの森で、「クー太」の健康状態も確認されているそうです。詳しくはこちらを。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です