北条氏ゆかりの地を訪ねる旅8 走り湯から、北条政子ゆかりの逢初地蔵堂と逢初橋へ

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伊豆山の神秘「走り湯」へ!

2020年8月(あの土石流災害の1年前)、熱海を訪れる機会がありました。

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伊豆山神社に参拝した後は、走り湯を見学しました。

約1,300年前、伊豆大島に流刑になりながらも島を時々抜け出して、この地で修行していた修験道の始祖・役小角(えんのおずぬ)は、山中から湧き出した湯が、瀧となって海岸に飛ぶように走り落ちる光景を発見!

「走湯山(そうとうさん)」と伊豆山を命名し、ここで修行したことから、今に続く伊豆山信仰が生まれました。

伊豆山神社の参道も、海岸沿いの走り湯がスタートらしいです。上の写真はまだまだ途中。石段は全部で837段だそうです。全段踏破された方のブログがこちら

結構気が遠くなるような石段。上りはさぞかし大変そう。

途中にある、素敵な家々を見ながら階段を降りていました。

やっと走り湯に到着! 歴史的な場所なのに、ちょっと場所がわかりにくいと思いました。

珍しい横穴式温泉

ここが「走り湯」の入り口です。

全く予備知識もなく来たのですが、こんな洞窟だったとは! まるで横穴式古墳の入り口みたい!

入り口から、もう既に、湯気が充満している気配。音もとにかくものすごいのです。温泉の沸く音かな?

カメラ本体やレンズが気になりますが(ついでに眼鏡も)

いざ突撃! 何も見えない! それにとても暑い! 天然サウナです。

ここが、源泉が湧き出している温泉のようです。写真では迫力が伝わらないのが残念! でもとにかく熱と蒸気がすごくて、逃げるように横穴から出ました。

大自然の神秘、畏るべし。役小角でなくても、発見した人は聖地と崇め奉るでしょう。

松山の道後温泉や神戸の有馬温泉と並び、「日本三大古泉」と呼ばれているようですが、他の2つの温泉よりはどうも場所が分かりづらいというか、もっと大体的にアピールすればいいのになと思いました。

政子が大姫の延命を祈願した逢初地蔵堂

走り湯はアクセスが悪いので、熱海駅前に戻るためには、またバス道に戻る必要があります。

でも駅に行くなら伊豆山神社前まで戻る必要はなく、「逢初橋」まで階段を登り、そこからバス道を歩きました。徒歩5分くらいなら、階段を登るのも我慢できます。

歩いていると、面白い建物を見つけました。逢初(あいぞめ)地蔵堂というらしい。

許嫁の木曽義高(木曽義仲の嫡男)を頼朝の命令で殺され、心を閉ざし病に伏せるようになった頼朝と政子の長女・大姫の病気回復を願い、母の政子は経文を書いた紙を練ってこの地蔵尊を作り、延命祈願をしたのだとか。

娘を想う政子の気持ちが伝わってきます。昨年の土石流災害でお堂は半壊しましたが、地蔵尊は無事だったそうです(詳しくはこちらをご覧ください)。

頼朝と政子が再会を果たした逢初橋

そして地蔵堂を過ぎるとすぐに、逢初橋(あいぞめばし)がありました。

とてもロマンティックな名前の橋なので、気になって後で調べてみると、2つの恋の伝説がありました。

1つは伊豆山神社の男女神が出会った場所。そしてもう1つは、政子が父親の決めた結婚相手から逃れて伊豆山神社に匿われ、それを知った頼朝が伊豆山神社に駆けつけ、2人が再会したのがこの橋だったとも、

また、そもそも2人が初めて出会ったのがこの橋だったとも言われています。

実はもう1つ、この近くに石橋があって、それが頼朝と政子の出会った逢初橋だと言われているのですが(上の地図の場所)、昨年の土石流で流されてしまったようです。

写真の逢初橋は近年作られた橋なので、土石流でもなんとか流されずに残っているそうです。

伊豆山地区はじめ、熱海のみなさんが、あの恐るべき災害から一刻も早く復旧されることをお祈りいたします。早く昔の賑わいが戻って欲しいです。

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