玄界灘で南国ビーチ気分を味わおう!
2022年7月16日(土)~17日(日)に、初めて長崎県の壱岐を訪れました。
最初の目的地は、エメラルドブルーの海が素晴らしいと娘から教えてもらった無人島の辰の島。
遊覧船で島の絶景を海から見た後、いよいよ島に上陸です。
この辺りは、エメラルドショアと呼ばれている場所。海の色がとても玄界灘とは思えない、美しいエメラルド色です。本当に信じられない!
港もこの美しさ&透明度!
上陸すると、港に島の地図や航空写真がありました。
まずは、波打ち際の通路を通って海水浴場を目指します。早速シュノーケリングをしている親子連れを発見! 気持ちよさそうです。
海水浴場が見えてきました。
白い砂浜のあたりです。
こんなに美しい海なのに、2年前の熱海に比べれば
(GoToトラベルの有無もあるでしょうが)かなり人が少ない。でも、あまり人に知られない、このままの方がいいのかも。まるで「秘密の楽園」ですね。
この島の海水浴場は、環境省が選定した「日本の快水浴場百選」にも選ばれているとのことでした。
もちろん、トイレや休憩棟も完備されています。
美しい景観を守るために
私たちが波打ち際を歩いていると、工事中の個所がいくつかありました。
働いている人たちの中には、女性の姿もありました。
夫が何の工事をしているのか尋ねてみると、冬の玄界灘の季節風など、強い風で砂浜が侵食されていくため、その保全活動を行っているのだとか。
美しい景観を守るために、地道な作業が行われているのでした。
蛇ヶ谷の断崖絶壁を地上から
海水浴場を見学後、休憩棟の横にある山道を登って、蛇ヶ谷へ向かいました。
登っていくとまもなく、海水浴場が眼下に見えます。
羽奈毛崎(はなげざき)の断崖絶壁です。
辰の島の中心部ってこうなっていたんですね。
何かにえぐられたようなすごい崖!
道の先に蛇ヶ谷がありました。
下をのぞくとこんな感じ。目がくらみます。波による浸食で、岩がこんな風に削れているらしいのですが、見れば見るほど不思議な光景に思えます。
船から見るのとは、また違う景色でした。
両方見ることができて、本当に良かったです。
紺碧の海の色は、船から見ても、陸上から見ても変わりません。
辰の島はまだまだメジャーではないかもしれませんが、とても素晴らしい場所だと思えました。
コメントを残す