神社巡りでいい運気をつかもう!
2022年7月16日(土)~17日(日)に、初めて長崎県の壱岐を訪れました。
ビューホテル壱岐でおいしい料理や海の眺めを堪能し、
慣れない電動アシスト自転車で2日目の旅行に出発!
2日目は、壱岐の神社と遺跡巡り。
昨日自転車の前かごからカメラが落下するという大惨事がありましたが(そのため写真が少々ピンボケです)、何とか壱岐の神様たちのお力で、いい運気を呼び込みたいものです。
偶然出会った郷ノ浦の塞神社
最初に目指したのは、壱岐一宮の天手長男神社(あめのたながおじんじゃ)。
ホテルから島を北上していきます。
郷ノ浦大橋を渡り
港を過ぎてどんどん進み、郷ノ浦で曲がる道を探していると、地元の人から勧められた神社がありました。壱岐では有名な神社だそうです。
それが、郷ノ浦の繁華街・宮の通りにある塞神社(さいじんじゃ)。塞ノ神(さいのかみ)は、道祖神とも呼ばれ、信州では男女一対の神の像で知られています。
こちらの神社の祭神も、猿女命(さるめのみこと)という男女一体の神。
天岩戸にこもった天照大神を、踊りの力で誘い出した芸能の女神・天鈿女命(あめのうずめのみこと)が、天狗の原型ともされる道案内の神・猿田彦命(さるたひこのみこと)と結ばれ、一体になったのが猿女命なのだとか。
参拝するため拝殿に行ってみると、中には結構インパクトのあるオブジェ。後で知ったのですが、拝殿左脇にあったしめ縄が巻かれている赤い柱も、このタイプのオブジェだったのでした。
夫婦和合、良縁、安産、子供の守護、そして交通安全など旅の安全、芸事上達など、いろいろご利益のある神社のようです。慣れない電動アシスト自転車に乗っている私たちも、旅の安全をしっかりと祈願しました。
なお、御朱印は予約制(0920-47-0675)で、御朱印や賽神社にまつわるお土産は近くのお土産屋、長田商店で購入できるとのことでした。
壱岐国の一宮・天手長男神社
塞神社の参拝を終え、天手長男神社へ向かいました。
ユニークな名前の神社ですが、神功皇后の三韓征伐の際、宗像大社の神が「御手長」という旗竿に旗をつけて敵を翻弄したエピソードによるもののようです。
この翌日、宗像大社や筥崎宮、香椎宮などを訪れたのですが、神功皇后の三韓征伐にちなむ神社がとても多いことに驚かされます。
神社は鉢形山という山の上にあり、参道には百段以上もの石段があるとのこと。
でも私たちは、参道の脇にある山道を可能な限り電動アシスト自転車で登ることにしたのです。
こんな急坂無理だろうと思ったのですが、
すごいパワーで何とか二の鳥居まで登ってくれました。
石段を少し上ると、三の鳥居
そして拝殿です。拝殿に近づくと、自動案内の音声が流れたのにはびっくり。
宮司さんが常駐されておられず、御朱印がいただけるか心配でしたが
拝殿の前に、書置きの御朱印が置かれていました。300円は、賽銭箱の中に入れましょう。
参拝した日付は書かれていませんが、壱岐一宮の御朱印です。
境内には、淡島神社や
伊勢遥拝所があります。人気がない分、太古のエネルギーが残っているようにも感じられました。
なお、壱岐の一宮については諸説あり、興神社(こうじんじゃ)も有力視されているそうです。
時間と体力があれば、両方行ってみるのもいいかもしれませんね。
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