まだまだ知らない東京を見て歩く11 下町情緒残る谷根千 銭湯カフェで癒されよう!

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2022年10月9日(日)後半の街歩きを湯島からスタートさせた私たちは、

まだまだ知らない東京を見て歩く10 湯島天満宮から旧岩崎邸庭園へ

2022年11月4日

下町情緒残る「谷根千(やねせん)」と呼ばれるエリアに向かいました。谷中(やなか)、根津、千駄木(せんだぎ)界隈のことを「谷根千」と呼ぶそうです。

根津の銭湯・宮の湯を改装したカフェ

根津に向けて歩いていると、根津駅から近い場所に、3階建ての木造日本家屋を発見!

はん亭という串揚げの有名店で、明治の建物が関東大震災や戦災に耐えて残っていたのでした。

建物は国の登録有形文化財に指定されているそうです。

次に訪れたのは、根津のもと銭湯・宮の湯。

2008年に廃業しましたが、

カフェや雑貨店などがある複合施設「SENTOビル」として生まれ変わりました。

亀の子束子(たわし)谷中店もこちらに移転しましたが(カフェも併設されています)

今回利用したのは、CAFE&MORE MIYANO-YU(カフェ&モア ミヤノユ)。銭湯の雰囲気をそのまま生かしたカフェです。銭湯時代からの下足入れが懐かしい!

客席はこんな感じです。

屋根裏部屋的な感じで、天井が低いので、頭上には注意しましょう。和室感覚で足を延ばせました。

本格エスプレッソをメインとしたメニューで、ロングブラック(560円)やフラットホワイト(600円)を飲みながら、雑誌を読んだりくつろいだり。癒される面白い空間でした。

根津神社

続いて訪れたのは、根津神社。つつじで有名な神社です。

昔この場所には、甲府藩主・徳川綱豊(のち家宣と改名)の屋敷があったのですが、彼が男児に恵まれなかった5代将軍・徳川綱吉の後継者となることが決まり、江戸城に移転する際、この地を根津神社に献上したのだとか。

神社の建物も立派で、徳川綱吉による造営。

本殿・幣殿・拝殿が1つにまとめられた、権現造りと呼ばれるスタイルです。

昨日訪れた富岡八幡宮、そして今日訪れた山王日枝神社や赤坂氷川神社と同じく、東京十社に属する神社。

御朱印は300円で頂けました。

谷中駆け足散歩

根津神社からは千駄木経由で谷中に向かいました。

よみせ通りから

谷中銀座へ近づくにつれ、人通りが多くなってきます。

昼間からお酒の立ち飲みなどしている人たちも多く、昨夜訪れた浅草のホッピー通りを思い出しました。

まだまだ知らない東京を見て歩く8 厩橋から浅草へ 黄昏に映える街

2022年11月2日

1950年代から続くという下町情緒が色濃く残る商店街が、ここでも大人気のようです。

屋根の上に猫が! 作り物っぽいですが、下町と言えば猫なのかな? 昨日深川江戸資料館でも、再現された街並みの屋根の上に猫がいて、時折鳴いていました。

まだまだ知らない東京を見て歩く6 深川江戸資料館で江戸の下町にタイムスリップ!

2022年10月31日

猫にちなむ店や展覧会もありました。今回私は会えなかったのですが、この辺りには猫(地域猫だと思います)も多いのだとか。猫好きにはたまらない場所かも。

通りの突き当りには、大きな階段! こんな大きな階段がある商店街って見たことありません。

これが、「夕焼けだんだん」という谷中の名所でした。今日はいまにも降りそうな天気だったので、夕焼けどころではありませんでしたが、天気のいい日にぜひ訪れてみたいです。どんな夕日がみられるのかな。

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