2023年2月11日(土)、全国有数の積雪量で知られる山形県肘折温泉の手彫り洞窟温泉松屋をチェックアウトした私たち。
大蔵村村営バス肘折ゆけむりライン(肘折温泉ー新庄線)
始発のバス停・肘折温泉待合所を9:50に出発した大蔵村村営バス(肘折ゆけむりライン)は、
肘折希望(のぞみ)大橋を渡り
雪の山々や
雪の壁などを見ながら
新庄駅前に到着しました。料金は1人600円。55分間のバス旅でした。
新庄駅はお土産も充実!
新庄駅構内にある観光案内所では、昨日、最上川クルーズやタクシーを紹介してもらうなど、いろいろお世話になったのですが
その時教えてもらったのが、観光案内所の隣にある「もがみ物産館」という土産物屋。
新庄駅に併設されている「最上広域交流センター ゆめりあ」という施設の1階にありました。
この施設には土産物店の他、レストランや鉄道キャラリーなどもあり
なかなか大きな施設のようでした(この写真中央正面の建物が外観でした。右側の建物が駅舎です)。
土産物は品数が多く
定番らしいものの他にも
肘折温泉の松屋で出てきたような山菜や漬物、
今回長女に教えてもらった「しそ巻き」など、初めて知った山形土産も多く、見ているだけで楽しかったです。
「きてけろくん」とSmartDoll ゆくゆくは駅構内にシェアオフィスも?
物産館に隣接する観光案内所の前にあったのが(昨日は気が付きませんでした)、一見モアイのような不思議なキャラクター。
よく見てみると「きてけろくん」という、山形県のゆるキャラでした。「きてけろ」とは山形弁で「来てください」という意味。山形県おもてなし課長として、日々奮闘中なのだとか。
こちらから見た横顔が、山形県の地図の形そっくり! 確かに「自慢の横顔」ですね。
外国人観光客にもアピールしているのですが、名前のスペルにミスがあったという(「け」のeが後で小さく挿入されてる)ちょっと残念なポスターがありました。
更に歩いて行くと、一見リカちゃん人形のような人形たちがいますが、これはSmartDollという人形で再現された新庄まつりの様子です。新庄市の企業が骨組みと金型を作っていました(詳しくはこちらをご覧ください)。
待合室にはこんな不思議なブースも。現在はまだ会員予約利用限定みたいですが、将来は電車の待ち時間に、ブース内で気軽にテレワークができるようになるかもしれませんね。
伝統とサブカルチャーと先端技術が詰まっている新庄駅構内でした。
山形新幹線「つばさ」が見えた! ホーム端の名物看板も偶然目撃!
私たちの次の目的地は銀山温泉。その最寄り駅である大石田まで、鉄道で移動です。
山形新幹線ではなく、今回もまた節約して在来線を選んだのですが、乗らなくても新幹線の車両が見てみたい
という願いが通じたのか、ホームの端まで歩いてみたら
向こうから新幹線が!
これが「つばさ」号かな? 初めて見ました!
ホームの端にあったこの注意書きも気になりました。偶然撮影したものですが、「抑止すったが?」ってどういう意味だろう??? 「抑止しましたか?」という意味かな?
調べてみると「抑止を確認したか?」という意味で、線路内で作業をする保線員等に向けた注意書き。大掛かりな作業をするとき列車の運行を見合せること(抑止)があり、その確認をしたかという注意喚起だそうです(こちらのブログから引用)。
どうやら隠れた新庄駅名物みたい。全く知らなかったのですが、「つばさ」だけではなくて、このほっこりする山形弁の注意書きを見ることができて、とても良かったと思いました。
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