2023年全国旅行支援割で冬の山形へ14 銀山温泉 路線バス乗車の注意点と温泉街散策

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大石田駅ー銀山温泉へのバス(特に帰りのバス)には要注意!

銀山温泉の最寄り駅は、JR大石田駅です。この駅も待合室は広いし、土産物屋も充実しているし、銀山温泉までのバスの時間までまだ余裕があるしとのんびりしていたら(時刻表はこちら)、いつの間にかバス停には長い列! しかもほとんどが外国人!

行きのバスは、増便が出て、私たちは運よく乗ることができました。増便の場合、大石田駅から銀山温泉までノンストップですが

帰りは普通の路線バスでした。さらに帰りのバス(銀山温泉14:55発)は山形新幹線への接続ができないにもかかわらず、外国人観光客グループがかなり多数待っていました。しかも皆バス停の位置がよくわからず、誰が先頭でどの向きにどう並んでいるのかもさっぱりわかりませんでした。当然バスが来ると(1台しか来ない)、行列も何もあったものではなく、ルール無用の大混雑でまさにカオス状態。

しかも乗車してから、現金のみで運賃を支払う(1人720円)方式のため、お釣りのやり取りなどで時間がかかり、混乱に拍車がかかっているようでした。これも何とかならないかな。

ネット情報を見ていると、バスに乗れない人もいるようでした。(有)はながさバスの公式HPにも注意喚起されていますが、せっかく国の内外からたくさんの人が来てくれているので、もう少し何とかならないかなというのが正直な思いです。

バス停は温泉街から少し離れた場所 「銀山温泉バス」は大石田に行きません

バス停は、銀山温泉の中心から少し離れた仙峡の宿・銀山荘という旅館の近く。

温泉街の中心である能登屋からだと、徒歩10分足らずですが、観光客が多いとどうしても歩くスピードも遅くなるので注意しましょう。

ただ、このバス停には大石田駅行のバス(はながさバス)だけではなく、温泉街の入口と、少し離れた「大正ろまん館」という観光センターを結ぶ「銀山温泉バス」も停車します。このバスに乗ってしまうと、大石田駅には行かないので注意してください。

私の見落としなのかもしれませんが、バス停には特にわかりやすい案内などはなかったように思いました。

雪の銀山温泉は美しい

銀山温泉は、江戸時代の初期、延沢(のべざわ)銀山の鉱夫が温泉を発見したことからこの名がついたとか。

今は閉山してしまいましたが、鉱山跡は今も銀山温泉を流れる銀山川の上流にあり、宿泊するなら、夕食までのいい散歩コースなのだとか。

そんな銀山温泉を一躍有名にしたのが、「おしん」の舞台となったこと。

最近では、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の舞台ではないかともいわれています。大正ロマンが残る街並みは、本当に美しい。

「おしん」の舞台として有名になる前は、「秘湯」イメージが強かった山奥の温泉らしく、メインルートは銀山川の両側の道。

もちろん歩行者天国です。景観条例により、レトロで美しい街並みが保たれているのですね。

川べりには足湯もあるし

「手の湯」もありました。

温泉街の中心に並ぶ、3階・4階建ての木造建築は、大正~昭和初期に建てられた、当時としては非常にモダンな建物だったのです。

次回はそんな銀山温泉の中で、特に興味深かった建物やお店についてご紹介します。お楽しみに。

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