牡蠣とペーロンの町・相生を訪ねて5 相生とれとれ市場の牡蠣BBQと 昔の賑わいを偲ぶ本町商店街

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2023年2月25日(土)、兵庫県南西部にある相生(あいおい)市を訪れました。

牡蠣とペーロンの町・相生を訪ねて4 はりまシーサイドロードを歩く(後編)ペーロンと皆勤橋跡

2023年3月9日

牡蠣とペーロンの町・相生を訪ねて3 はりまシーサイドロードを歩く(前編)相生大橋界隈

2023年3月8日

牡蠣とペーロンの町・相生を訪ねて2 道の駅あいおい白龍城 いかなごはないけど牡蠣はある!

2023年3月7日

牡蠣とペーロンの町・相生を訪ねて1 相生駅前東横インに宿泊し、道の駅あいおい白龍城へ徒歩移動

2023年3月6日

道の駅あいおい白龍城を見学し、「はりまシーサイドロード」を歩いて、相生とれとれ市場へ。

目的は、相生特産の牡蠣を食べるためでした。

念願の牡蠣BBQ! 行くなら混雑する前の11時台がお勧め

今回訪れた場所は「相生市立水産物市場」通称相生とれとれ市場・魚稚(うおわか)

相生ペーロン海館の駐車場から(歩道に出ずに)どんどん海沿いに南下していくと、

海沿いにいい景色が広がります。道の駅あいおい白龍城も見えるし

白龍城から発着する屋形船・赤龍丸も係留されていました。

そのまま相生とれとれ市場の広い広い駐車場に出て、建物も見えるので頑張って歩きましょう。

到着したのは、11時過ぎ。この時にはまだ空席があったのですが、やがてひっきりなしに車で来店する人が増え、徐々に空席が埋まっていきます。BBQをするにしても、海鮮丼などを注文するにしても、まずはテーブルやBBQグリルを確保することが第一歩。早めに行くことをお勧めします。

念願の牡蠣BBQ! 相生特産品・牡蠣の実力を思い知る

テーブルとBBQグリルを確保し、まずは牡蠣の調達です。

BBQの食材は、ここで購入。

ホタテガイなど牡蠣以外の食材ももちろんあるのですが、今回は牡蠣一択。BBQ用の牡蠣(大 税込2,200円)を奮発しました(現金払いの他、PayPay払いも可。ただし電波はあまり良くないようです)。軍手1組とナイフとトング(1本ずつ)、紙皿と割箸2人分ずつをもらいました。

飲食物の持ち込みは一切禁止されているので、生ビール500円を注文。

いよいよBBQ開始! 炭火なのでじっくり焼けます。日が陰ってきて風が吹くと寒いのですが、グリルのそばは温かい。時折牡蠣がはぜるので、注意しましょう。

焼けました! 奮発して「大」サイズを注文しただけあって、この大きさに感動!

大きくてぷりぷりしていて、貝の汁もとても美味しい! 店には塩、醤油、ポン酢が常備されていましたが、何もつけずに素材そのものの味を堪能するのが一番美味しい食べ方ではないかなと思いました。騙されたと思って、ぜひ一度試してくださいね。

ちなみにもう1つの名物の海鮮丼も頼もうと思ったのですが、食券を買うために長蛇の列ができていたので、やむなく断念。

建物の中では、生け簀の中にいろいろな魚がいて、これも調理してもらうことができます。

魚介好きの人にはたまらないですね! またもう一度来て、牡蠣プラスアルファで、色々食べてみたいな。

IHIの繁栄の面影を残す本町商店街

ここから再び、相生駅へ向かって歩きました。

途中で再び、謎の石碑を発見! 相生ポート公園手前の山際にありました。小泉先生って誰? 相生は謎が深いです。

ポート公園から中央通りを歩いたのですが

相生市役所(IHI(旧石川島播磨重工業)播磨病院の方が立派かも)の隣に

すごい名前の旅館があったのにはびっくり!

そして朝から気になっていた本町商店街。駅前ではなく、なぜこんな場所にあるのかと思ったのですが、IHI社宅街の中心に建てられたようでした。

現在のアーケードが完成したのが1961年。相生の造船業が栄えていた時期ですね。今は人口が減ってしまい、商店街の人通りはほとんどありません。

かなり長いアーケードで、店の看板もまだ新しそう。私の自宅近くの商店街より、アーケードもまだまだ美しい。何だかとても、もったいないなと思いました。

頑張っているのは、中央通り側入口にある数軒の店。お弁当屋のご主人の売り声が、とても元気がいいし、道行く人とも顔見知りのようで温かみがありました。

地元の学校の制服店も営業していました。

空き店舗のそばに、自転車の空気入れが置かれていました。「困ったときはお互いさま」の文字が目を引きます。

人口が減ってしまい、本町商店街も苦境のようですが、商店街の人たちの温かい心遣いが感じられてほっとしました。

相生駅の時刻表にびっくり! 憧れの列車にも偶然遭遇!

相生駅からは、播州赤穂もしくは上郡(かみごおり)発の新快速に乗って帰りたいなと思っていたのですが

残念なことに、土曜日の昼間なので、姫路まで行かないと新快速には乗れないみたい。しかも1時間に1本しか電車がない!

新幹線の停まる駅なのに、どういうこと?! と新幹線改札口の時刻表を見たら、こちらも1時間に1本しか停車しない!(しかも改札内に売店はなさそう)

そのためなのか、待合室が少し広くてきれいでした。

待ち時間には、「羅漢の里」かかしコンテストの受賞作品を見るのもいいでしょう。モナリザかかしは、インパクト強烈です。

とても幸運だったのは、ホームで姫路行の普通列車を待っている間に、偶然、2代目のトワイライトエクスプレス「TWILIGHT EXPRESS瑞風(みずかぜ)」と出会ったこと。以前から見たかった憧れの列車です。

通過していく列車に慌ててシャッターを押したのですが、何とか撮影できていました。初代を思い起こさせる深緑色が懐かしい! いつか乗ってみたいな。

阪神間ではついぞ目にしたことのない、黄色い電車も珍しく、同じ兵庫県内でも西と東ではずいぶん違うなと改めて感じました。

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