2023年3月19日(日)、トラベックスツアーズの東京発バスツアーに参加しました。そのツアーは
全国旅行支援【東京発】小湊鉄道「菜の花」観賞と「ホテルランチ
小湊鉄道の発車時間に間に合うか!? 菜の花は食害に遭ってないか?!
一宮観光いちご組合のハウスでいちご狩り、そのすぐ後に、九十九里ヴィラそとぼうでのランチバイキングを満喫した私たち。
添乗員さんが何度も「12:35にバスが出発できないと、小湊鉄道の養老渓谷駅発車時間13:51に間に合わないかも知れない。列車に乗っている間、バスにも先回りしてもらう必要があるので、少しでも早く養老渓谷駅に行きたい」と説明していたにもかかわらず、ランチバイキングで粘っていたのか、トイレが混雑していたのか(参加者の半数以上は女性だけれど、女子トイレは多いとは言えませんでした)、売店で悩んでいたのか、遅刻してくる人が若干いて、バスが発車したのは10分ほど予定を過ぎてからでした。
地図を見ると、海側にあったホテルから一気に内陸部へ。時間は大丈夫かな? 小湊鉄道に乗れるかな? と心配しつつも

車窓に踏切や線路、そして菜の花が見えると、ついついシャッターを切ってしまいます。

これはいすみ鉄道かな? ここでは菜の花がきれいに咲いていますが、添乗員さんが小湊鉄道から聞いた話として、「沿線の菜の花が猪と鹿とキョン(!)に食べられてしまった」と言ったのでびっくり!
キョンって八丈島の特産ではなかったのかな?と思っていたのですがそれは大きな間違いで、元々は中国大陸南東部や台湾が生息地。
千葉県では、勝浦市にあった観光施設から逃げ出したキョンが房総半島で野生化し、食害などで深刻な問題になっているのだとか。知りませんでした。小湊鉄道沿線の菜の花は大丈夫かな?
小湊鉄道養老渓谷駅で見た、懐かしい車両!
何とか出発時間前に、小湊鉄道養老渓谷駅に到着。でもここでもトイレに行く人がいて、添乗員さんの点呼の時に、なかなか全員が揃いません。今日のツアーは46人の大人数なので、添乗員さんも大変そう。

やっと全員揃ったので、列車に乗り込みました。本当に発車時間ギリギリ! 乗れてよかった。今日のツアーは小湊鉄道を目当てに参加した人が多かったのですが、私たちもそうなのです。

小湊鉄道の魅力は色々あると思うのですが、この懐かしい車体もそうかな。

小湊鉄道キハ200形気動車の1つ、キハ212です。キハとはディーゼルエンジンを使って走る普通車のこと。

そう言われれば、車両の上や沿線に、電線の姿が見えません。小湊鉄道は、全線非電化だったのです。

そしてこの車体の色! オレンジ色とアイボリーのツートンカラーは、私がずっと親しんでいた阪神電鉄の

人気漫画『赤銅鈴之助』にちなんで呼ばれるようになった、今はなき(1台だけ展示されていますが)赤胴車(上の写真は『ウィキペディア』より引用)に似ているのです。
私たちはこの養老渓谷駅から里見駅まで、20分間の鉄道旅です。この様子はまた次回にご紹介します。お楽しみに。
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