帯屋町商店街は大きくて面白い!
2022年6月27日(月)、念願のひろめ市場での昼食を終えた私たち。
後は大阪に向かう高速バスに乗るだけです。乗車場所(はりまや橋観光バスターミナル)まで、高知市の中心商店街・帯屋町筋を歩くことにしました。
ひろめ市場に近い帯屋町2丁目。
昨夜利用した明神丸や
高級食パンの店、
高知県出身の牧野富太郎博士が主人公の小説『ボタニカ』を、大々的に宣伝している書店もありました。
続いて帯屋町1丁目。1丁目はかなり長い区画で、アーケードも場所ごとに少しずつデザインが変わっていて面白かったです。
お土産用なのか、面白Tシャツを売っているお店がありました。酒豪ネタや高知弁(高知弁ってかわいい)
そしてやっぱり高知と言えば龍馬かな。
こちらの喫茶店にも、龍馬! 龍馬のコーヒーアート(ウィンナーコーヒー)はここにもあったのでびっくり!
やっぱり高知と言えば龍馬でした。
こちらの有名喫茶店で提供されています。なかなか雰囲気の良さそうな店でした。次に来るとき、ぜひ利用してみたいです。
はりまや橋は「がっかり名所」から脱却していた!
さて、高知と言えば「はりまや橋」が有名ですが、「がっかり名所」というありがたくないイメージもありました(橋が小さい)。
ところが今回行ってみると、市電や自動車なども通るメインストリートにも、現代風のはりまや橋があるし
その奥にある「はりまや橋公園」にも、復元されたはりまや橋があるし(イメージ通りのはりまや橋)
はりまや橋公園東側には、明治~大正期に使われていたはりまや橋もあり、いずれも人工水路に架かっていました。
「南国土佐を後にして」の歌碑も、明治~大正期のはりまや橋の近くにあります。この歌もそうなのですが、朝の連続テレビ小説『らんまん』の、高知の祭シーン(綾と竹雄のシーン)で歌われていた「よしや節」も、よさこい節の替え歌。
そして、はりまや橋公園の地下広場にもはりまや橋が!
先代はりまや橋の欄干などが展示されています。
はりまや橋の歴史なども紹介されていて、ちょっとした博物館でした。数えてみると、ちょうど4つ「はりまや橋」がありますね。
高知よさこい情報合流館
はりまや橋に着いた後は、高速バスで大阪梅田に行く予定しかなかったのですが。
バスの発車まで少し時間があったので
バスターミナル周辺を散策してみることにしました。
すると少し離れてはいますが、面白い建物を発見!
近寄ってみると「高知よさこい情報記念館」だと判明。入場無料なので入ってみました(水曜休館 10:00~18:30)
1954(昭和29)年に生まれた高知「よさこい祭り」の、歴史や魅力を紹介する建物だそうです。
衣装はこんな感じなんですね。参加チームごとに、趣向を凝らした衣装・メイク・振り付けで競われるのだとか。
よさこい祭りでは、参加にあたって様々なルールが決められていますが、「鳴子を使って前進」というルールもあるのだとか。
一体どんな踊りなのか、DVDで過去の映像を見せてもらいました。
琉球舞踏のようなコスチューム!
昔は正調(盆踊りの振り付けのような日本舞踏スタイル)のみでしたが、愛媛出身の作曲家・武政英策(たけまさえいさく)が、自分が作曲した「よさこい鳴子踊り」の自由なアレンジを許したため、その後色々なバリエーションを生むことになったそう。
今年(2023年)。「第70回よさこい祭り」の実施が決定。コロナ禍で中止が続いていましたが、祭の熱気が戻りそうですね!
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