2023年5月5日(金)、津軽海峡文化館アルサスで「仏ヶ浦海上観光」の往復乗船券3人分を当日に購入できた私たちは、いよいよ念願の仏ヶ浦に出発です!
ニューしもきたⅢで仏ヶ浦へ! 往路は左側の窓際に座ろう
乗船時間になりました。私たちの船は「ニューしもきたⅢ」という、定員102名の船(写真は仏ヶ浦で撮影したもの)。
私たちも並んで船に乗ったのですが
近くの桟橋からは、とても多くの観光客が別の船に乗り込んでいました。団体ツアーの方々かな? GW中というだけあって、人の多さに驚きました。
ところで私たちは全く事前準備なしで船に乗ったので(いい席を取るために、早くから並ぶこともせずお土産を購入していました)
景色のいい席は左側の窓際だということを知りませんでした。そのため、右側の窓際に座る羽目に。
ぜひ早くから並んで、左側の席を取りましょう。右側の席からは、海しか見えませんでした。
風と波が強い日は、船からの写真撮影は諦めよう
本当は私たちの座った後方席は、窓がない座席で、景色がよく見えるはずなのですが、この日は風が強いことがわかっていたためか(昨日訪れた恐山でも、とても風が強かったのですが)
窓は全てビニールシートで覆われていました。
船は救命胴衣の説明もそこそこに港を出ると、ものすごい速さで走ります。波をビュンビュン蹴立てて走るのですが、エンジンの音もなかなかすごい。
そして波しぶきもすごい! 窓をビニールシートで覆っていたのは正解でした。海は灰色で、どこか恐ろしげです。
左側の席からは、絶景が見えるのですが(これは願掛岩かな?)
ここもビニールシートがあったので、写真は今一つでした。上の写真は、穴澗沢(あなまざわ)かな? まぁ、衣服や髪やスマホやカメラ(これが大事!)が波で濡れると困るので、ビニールシートは仕方がないと思うのですが、天候によっては観光船からの写真撮影は諦めて、仏ヶ浦へ行くための交通手段と割り切った方がいいと思いました。
船酔いが心配な人は、酔い止めを飲んでおこう
景色もさることながら、風が強いせいか、とにかく船の揺れがすごかったというのが正直な感想。
大間のマグロ漁船はきっとこんなものではないでしょうが、船に慣れない私たちはおっかなびっくり。ジェットコースターのように縦揺れが繰り返されます。船酔いが心配な人は、薬を事前に飲んでおくとよいと思いました。
乗客の間からは、時折悲鳴も聞こえますが、船員さんたちは平気なもの。観光アナウンスや下北小唄などが、のんきに船内には流れています(エンジン音がうるさくてあまり聞き取りにくかったけど)。これくらいの揺れは、全く危険ではないのでしょう。
乗船時間が片道30分で短めなのもいいですね。昨年夏に参加した知床観光クルーズは、知床岬まで行けず、途中のルシャ浜までで引き返すコースでしたが、それでも2時間以上乗船していました。30分なら少々揺れても、我慢できるかな。
やがて仏ヶ浦の桟橋が近づいてくると、船は着岸のため向きを変え、私たちの右側からでも絶景を見ることが(ビニールシート越しに)できました。その様子は次回ご紹介します。どうかお楽しみに。
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