ニセコ高橋牧場からニセコ駅へ バスもあるけど歩けない距離じゃない
2023年8月4日(金)、ニセコアンヌプリ温泉の宿・ニセコ温泉郷 いこいの湯宿いろはをチェックアウトした私たちは、宿の近くにあったニセコ蒸留所を訪問した後、この日最大の目的地・ニセコ高橋牧場に向かいました。
次の目的地は倶知安駅近くの、スマートホテル倶知安。さすがにJR2駅分離れているので、徒歩で移動する気にはなれず、最初は
ニセコバス倶知安線の「ミルク工房バス停」から倶知安駅前まで、バスで行こうかと考えていました。これなら乗り換えなしで目的地まで行けるのでいいかなと思ったのですが、バスの時刻が2時間に1本(1日4本)でちょっと私たちの予定と合わない。
でもニセコ駅まで歩くなら1時間弱と分かり、これなら歩けると思い、挑戦しました。ありがたいことに今回も上り坂はなく、下り坂だったので助かりました。
ユニークな看板と北海道らしい絶景 スカイバスニセコにも遭遇
歩いていると面白い看板が見えてきます。これは牧場近くの看板ですが「滑走禁止」と書かれていました。
冬になると、こんなところでもスキーをする人がいるのでしょうか(驚!)
一面のトウモロコシ畑が続く景色の中を
真っ赤なオープンデッキバスが走り抜けます。 後で調べると、スカイバスニセコのニセコパノラマ号で、ニセコ高橋牧場のミルク工房にも停車します。このバスは倶知安駅前行きのようで、これに乗ると楽々ホテルまで行けたのかもしれませんが、チケットをバス車内で購入できず、紙チケットの購入場所も限られているなど、やはり事前準備が必要みたいです(詳しくはこちら)。
野菜の無人販売所もありました。真っ赤なトマトが美味しそう!
そのそばには、ユリが美しく咲いている畑も。
外国人の地主も増えているのかな。
ニセコ大橋とニセコ駅
更に雄大な景色の中を
ひたすら歩いて行くと
黄色が印象的なニセコ大橋! ニセコの自然と調和する色について、地域住民らとも協議を重ね、この色になったとか。
その下を流れる尻別川。羊蹄山麓の北側を廻って日本海にそそぐ大河です。
羊蹄山はまだ雲がかかっています。
線路沿いに歩いて踏切を渡り
やっと見えてきたニセコ駅の駅舎。
山小屋風なのでびっくり!
ニセコ駅前には、ニセコパノラマ号が停車していました。ミルク工房バス停を14:28に発車したバスかな? バスだと10分で到着する距離ですが、歩くと50分近くかかりました。いい運動です。
駅の中には雰囲気のいい「茶房ヌプリ」というレストランもありました。名物は「ヌプリカレー」だそうです。電車の待ち時間が長い時には、ここでゆったりするのもいいかもしれませんね。
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