小樽でパンとスイーツを堪能! 亀十のパンとLeTAO本店  懐かしい昭和の面影も

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朝の4時から開店している亀十パン

2023年8月5日(土)、久しぶりで夏の小樽を訪問しました。運河や堺町本通りのレトロな建物を見学した後は、

倶知安駅から各駅停車で小樽運河へ レトロな建物と運河が美しい

2023年8月16日

今日の朝食を調達すべく、亀十(かめじゅう)パンという店に向かいました。

堺町本通りからは、メルヘン交差点を山側(南西方向)に曲がり、函館本線の線路を越えてひたすら歩くと

見えてきました! この店のセールスポイントの1つは、「朝4時から営業している」点。

早朝に小樽に到着するときの、強い味方になりますね。

店内はこんな感じ。学校の購買部でも売られているような、とても懐かしいパンが並んでいます。

後で知ったのですが、1949年の創業らしく、70年以上小樽で愛されている老舗パン屋さんなのでした。

たまごサラダを朝食用に購入しましたが、とても美味しい! 卵の味付けがいいようです。今どきのお洒落なパンではなく、店内同様、どこか懐かしい、そして優しい味でした。行けてよかった!

懐かしい「石原プロモーション」の文字

亀十パンでの買い物を終えた私たちは、再びメルヘン交差点へ。

小樽オルゴール堂本館など、洋風のレトロな建物が並んでいる界隈。オルゴール堂前の蒸気時計が、15分ごとに、汽笛でウェストミンスターチャイムを奏でます。

この日は小樽堺町ゆかた風鈴まつりが開催されるようで、あちこちにテントや足場、特設ステージなどが準備されていました。

「石原プロモーション」と書かれたテントも! そういえば小樽には、石原裕次郎記念館(3歳から9歳まで、石原裕次郎は小樽で過ごした)があったのでした。

記念館は2017年に閉館し、石原プロも2021年に解散。美空ひばりや加山雄三、星野仙一など、昭和のスターの記念館閉館も、各地で相次いでいるようです。亀十パンで蘇った昭和でしたが、やはり確実に昭和は遠くなっているなと思いました。

憧れのLeTAO本店

メルヘン交差点イベント会場のすぐそばに、私たちの次の目的地

小樽の人気洋菓子店・LeTAO(ルタオ)本店があります。

この建物ののデザインも、なかなかメルヘンチックですね。

本店2階のカフェで、美味しいスイーツを食べるべく(そしてこの後もいろいろ予定があるので)、朝一番から並んで

車イスのプロカメラマン・田島隆宏の詩碑を見たり(LeTAO社長が彼の写真詩集に感動し、本社玄関前に建立したそう)、亀十のたまごサンドを食べたりしながら開店の9:00を待ちます。

カフェには一番乗りできましたが何を注文しようか迷ってしまって(美味しそうなのが多すぎる!)、少しケーキ類が出てくるまで時間がかかりました。外国人観光客グループも多く、小樽は相変わらず人気のようです。

小樽堺町ゆかた風鈴まつりの日だからか、ウェイトレスさんは浴衣姿。でも足下がスニーカーなのは働きやすさを重視したから?

待つことしばし、まず登場したのは、本店限定の「奇跡の口どけセット」(ドリンク付き1,430円)。右側の茶色いケーキがLeTAO一番人気のチーズケーキ・ドゥーブルフロマージュ(レアとベークド2層仕立て)、左の白いのが、ヴェネチアランデヴーで、こちらも濃厚な味わいの人気スイーツ。これがセットになっているのでとてもお得感があります。

次に登場したのはウェイトレスさんが作ってくれる

「ふわほろモンブラン夏れもん」(ドリンク付き1,870円)と

同じくこちらも作ってくれる

「ふわほろモンブラン黄金のミルク」(ドリンク付き1,870円)。いずれも賞味期限10分という出来立てモンブラン。

3人でシェアして、美味しく頂きました。どれも美味しくて、大満足のカフェタイム。1つ1つお客の目の前でモンブランを作ったりしているので時間がかかるのかな? ちなみにモンブランは午前限定で、早い時間に売り切れてしまうことも多いようでした。モンブランがお目当ての人は、早めに来店してくださいね。

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