あの田中将大選手ら駒大苫小牧高校野球部も通った名店
2023年8月5日(土)、小樽の南樽市場(なんたるいちば)でホッキ貝が売られているのを見学し、
その後、ホッキ貝の漁獲量が全国第1位の苫小牧市を訪れた私たちは、ホッキ貝料理を食べようと、苫小牧の「魚金食堂」で並んでいたのですが、
あまりの行列にしびれを切らし、長女が偵察に行ってくれた「喰い処 弐七(にいなな)」に移動(「魚金食堂」では事前注意があり、行列から離脱するときは「列を離れます」と名前を名乗って移動しました)。
この店は、ホッキ貝を扱った食堂が並ぶエリアから少し離れた場所に、1軒だけポツンとある印象。
昼の営業は14:30までですが、私たちは14:10に店に到着。私たちの前にもう1組並んでいましたが、魚金食堂ほどではありません。しかも店の前に椅子が置かれていて、そこで座ってメニューも見ることができました。
ずっと苫小牧駅から歩き通しだったので、本当にありがたかった。
メニューもなかなか素晴らしくて、長女念願のホッキカレー(1,400円)の他、海鮮丼の弐七丼(にいななどん 1,700円)や
ホッキ丼(1,500円)と、どれも美味しそうだし値段も手ごろ。この3品を注文しました。
小上がり席に案内され、ふと壁を見ると、高校野球でおなじみの駒大苫小牧高校のユニフォームや帽子、サイン色紙などがずらりと並んでいました。私が唯一知っている田中将大選手のサインもありました。皆、こちらの店で食べていたのかな。
他にもたくさんのサイン色紙があり、この店の人気の高さがうかがわれました。鶴瓶さんも来てたのかな。
ボリューム満点、美味しい料理に大満足
やがて料理が運ばれてきました。皆ボリューム満点です。丼には小鉢料理が3品も付いているし、加えて味噌汁。
カレーには、コンソメスープとサラダが付いています。これらもとても美味しくて、栄養のバランスを考えたおもてなしだなと思いました。
私は主にホッキ丼を食べたのですが(貝類が大好き)、食べ応えがあって貝の旨味とこりこりした歯ごたえが最高です。
弐七丼は夫が食べましたが、マグロ、いくら、ホタテ、サーモンなど何種類もの海鮮が丼からはみ出さんばかりに載っていて、こちらも質量ともに大満足。
長女の頼んだホッキカレーを少し分けてもらいました。正直、ホッキ貝とカレーは相性が合うのかなとやや心配だったのですが、カレーの味とホッキ貝の食感は良く調和していて、さすが苫小牧の看板メニュー。
BGMに流れていた小野リサさんの歌声も素敵でした。
苫小牧の海岸
食後は少し海岸(ふるさと海岸?)を散歩してみました。
今日の花火大会の会場にも近そうです。でもまだ明るいので、地元の若者たちが楽しそうに海辺で遊んでいました。
ハマナスの花や
果実も見ることができて、
昨年訪れた知床が少し懐かしくなりました。
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