初めての登別温泉1  登別地獄谷の遊歩道を歩く 運が良ければ間欠泉が見られるかも

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登別駅から登別温泉は遠い!

2023年8月5日(土)、小樽や苫小牧を訪れ、苫小牧でホッキ貝料理の昼食を頂いた私たちは

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再び青春18きっぷで登別温泉を目指します。登別駅には、17:07に各駅停車で到着。

登別温泉は、JR登別駅から近いのかなと思っていたら「北西7km」と書いてありました。まずバスを探しましたが、特急列車の到着時間に合わせて発車するのか、次のバスは17:45。30分以上も待たないといけないので、タクシーに乗りました。

タクシーの運転手さんも、「登別温泉って、登別駅の近くだと思っている人が多くて、遠いですね!とよくびっくりされる」と話していました。乗車時間は15分ほどで、タクシー料金は2,550円でした。

地獄谷の遊歩道 一番奥の「鉄泉池」では間欠泉が見られるかも?

タクシーから降りると、硫黄の香りがしてきました。

少し歩くと展望台があり、火山特有の荒涼とした光景や、蒸気が立ち上る噴出孔が見えてきました。

この時は、蒸気の噴出はやや少なめだったのですが、辺り一面白い蒸気で覆われている時もあるようです。地球は生きていて、大地のエネルギーもその時々で強くなったり弱くなったりするのですね。

地獄谷周辺は散策用デッキが整備され、とても歩きやすくて大感激。

一番奥にあったのが「鉄泉池」という池がありました。この時は「少し色の変わった水のある池だな」くらいにしか思わなかったのですが、なんとこの池は、小さな間欠泉なのだとか。

この時は時間がなかったので、じっと待っていることができずに素通りしてしまいました。後で調べたところ、数分間待っているとだんだん池の表面に変化が現れ、約80℃にもなるお湯が激しく沸き立って、池は鍋の水が沸騰しているようになるのだとか。気を付けないとやけどをするそうです。

イエローストーン国立公園の間欠泉みたいに、盛大に噴水のように高くお湯が噴き出すダイナミックなものではないようですが、それでも大自然の驚異・間欠泉を見ておけば良かったなと少し後悔しました。

「地獄谷」でない普通の場所も面白い

私たちは今年のGWを利用して、青森県の霊場恐山(おそれざん)を訪れたのですが

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地獄谷を歩いていると、その時の光景が思い出されました。

恐山だけでなく、別府や草津など各地の温泉地には「〇〇地獄」や「西=(さい 賽)の河原」という場所があったりしますが

皆同じようなことを連想するのだなと思いました。硫黄の塊があちこちにあり、この世のものとも思えない光景です。

恐山にあった「三途の川」は、登別地獄谷にもありました。この川かな?

でも今回一番面白いと思ったのは、案内板のない普通の場所にあったこの穴(写真下)。

ごぼごぼ音がするので何かな?と思ってよく見ると、穴から蒸気が出ていたのでした。近寄ってよく中を調べてみたかったのですが、危険なのかロープが張られています。どこかの温泉旅館の源泉なのか、間欠泉なのか謎でしたが、うっかり見過ごしてしまいそうな場所から大地のエネルギーが感じられ、登別温泉の奥深さが実感できました。

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