苫小牧のグルメを探そう!  「よいとまけ」とホッキ貝料理を求めて漁港まで歩く!   

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苫小牧駅と駅前  気になる「よいとまけ」と駅前の一等地廃墟ビル

2023年8月5日(土)、この日は小樽観光の後、JRの青春18きっぷで小樽を出発。札幌で途中下車し

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再び札幌駅11:53発の列車に乗って、苫小牧(とまこまい)駅を目指しました。苫小牧には13:10到着。

駅のホームから見える、この存在感のある煙突が、王子製紙(株)苫小牧工場。王子製紙ではこの工場だけが唯一新聞紙を製造しているそうです。

後で調べたところ、豊富な水や森林資源を求めて明治末から王子製紙など製紙業が進出し、石炭の輸送費を抑えるため、元々砂浜だった海岸を掘り込んで港も建設(世界初の内陸堀込式港湾)されました。そのため北海道工業地域を代表する工業・港湾都市に成長し、北海道では第4位の人口の多い街だそう。

この日はちょうど、とまこまい港まつりの期間中。列車には浴衣姿の人もちらほら見えました。

駅構内のコンビニで、長女が気になるお菓子を見つけて私も購入。「よいとまけ」という苫小牧名物です。ハスカップ(北海道ではよく聞く植物)ジャムをロールケーキの内側にも外側にも塗っているお菓子。製紙工場の木場で丸太を上げ下ろしするときの掛け声に由来する名前なのだとか。

製造元の「三星(みつぼし)」の店も、町を歩いているとよく見かけました。

でも駅前(南側)の大きなビルも気になりました。駅前の一等地なのに、廃墟ビルです。後で調べると「苫小牧サンプラザ」というダイエーが中核の商業施設として誕生。ダイエーが撤退後は「苫小牧駅前プラザegao」として再スタートしたようですが、長引く不況や郊外への大型店進出などで、2014年に営業終了。再開発が難しいのかもしれませんが、新しく生まれ変わってほしいです。

ちなみに駅の北側には、MEGAドン・キホーテ苫小牧店やヤマダ電機などがあって賑わっているようでした。

苫小牧漁港近くの食堂はどこも大混雑!

さて、私たちは苫小牧でホッキ貝を食べたかったのです。実は苫小牧漁港は、ホッキ貝の漁獲量が全国第1位! ホッキ貝は「苫小牧市の貝」にも指定されているそうです。

駅構内にも、ちょっと目立たないけどこんな看板がありました。

そのホッキ貝を使った料理が美味しいと評判の店が、苫小牧漁港の近くにあるというので行ってみました。苫小牧駅から徒歩30分という、なかなかの距離です。普通は道南バスで行くようです(「14.錦西文化公園線」または「22.市立病院港町循環線」に乗って「ぷらっとみなと市場前」で下車)。

最初は「魚金食堂」に行ったのですが長蛇の列。その向かいにある「海の駅ぷらっとみなと市場」にも偵察に行きましたが、ここも長蛇の列で断念。魚金食堂で1時間くらい待つのかな?(私たちが一番最後)

こんなに待つのは大変と、長女がもう1軒様子を見に行ってくれました。「喰い処 弐七(にいなな)」という、魚金食堂からも近い店。

実はこの店がとても大当たりだったのですが、それはまた次回にご紹介しましょう。

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2 件のコメント

  • 確か「魚金食堂」「弐七」は人が人を呼ぶ繁盛店ですね…
    みなと市場にある「わがまま食堂」というお店も穴場的な具材がわがままに酢飯の上にリーズナブルに選べる知る人は知る美味しい銘店ですね…

    • コメントありがとうございます。「わがまま食堂」は私は訪れませんでしたが、偵察に行った長女と夫によると、みなと市場もどこも混雑していたとのこと。「とまこまい港まつり」の期間中の土曜日ということで、余計に人が多かったかもしれませんね。いつか機会があれば、そちらも行ってみたいです。

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