恵庭市のサッポロビール北海道工場を見学! 面白かった工場見学ツアーの後は、お楽しみの試飲会

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雨の日は工場見学!

北海道旅行最終日の2023年8月6日(日)。午前中は、登別温泉の大湯谷や大湯谷川天然足湯を見学しました。

初めての登別温泉4  大湯沼から大湯沼川天然足湯へ  

2023年8月24日

山道を歩いているときは曇りだったのですが、バスに乗って登別駅を目指している時から、ぽつぽつ雨が降ってきました。

私たちの飛行機は、新千歳空港20:00発のピーチなので、まだまだ観光する時間は残っています。でも北海道の観光地というと、美しい景色の大自然をイメージする場所がほとんどで、雨の時の過ごし方がなかなかイメージできません。

こういう時は屋内で過ごせる工場見学がいいのではないか、ということで、北海道らしくサッポロビールのビール工場見学に行くことにしました。

実は昨日、青春18きっぷで小樽から苫小牧へ移動したとき、「サッポロビール庭園駅」という駅があるのに気づき、少し気になっていたのです。

この駅が、工場の最寄り駅でした(北海道恵庭市)。

工場見学は事前申込制  博物館とは違うので注意しよう

サッポロビール北海道工場は、ツアーに参加して見学するスタイルの為、事前申込制になっていました。

当日に申し込むのは無理かなと心配でしたが(ネットからは無理)、電話してみると空きがあり、参加することができました。

申し込みの際には、ビール工場は恵庭にあり、札幌市にあるサッポロビール博物館とは違いますと何度も念を押されました。間違える人がいるのですね(ちなみに下の写真で上段レンガの建物が博物館で、中段白い建物がビール工場)。

かくいう私も、以前サッポロビール博物館に行ったのですが、その時てっきりビール工場も見学できると思い込んでいたのでした。

GO TO トラベルで札幌! サッポロビール博物館で渋沢栄一と対面

2020年10月11日

工場見学でビール製造過程を学ぶ

サッポロビール庭園駅から工場まで徒歩で移動し、敷地内のレストラン・ヴァルハラで受付を済ませると

専用バスで工場の中へ。とにかく敷地が広いのでびっくりです。歩いてたらとても時間がかかりそう。

メンバーが集まったところで、案内役の女性に連れられ、見学ツアーが始まりました。

まずこの巨大な建物が、

大麦の貯蔵庫だというのにびっくり。

窓から見えるのは、ホップというビールに欠かせない植物。

1本の缶ビール(350ml)には、大麦50本分の麦芽が含まれているとか。

その麦芽や副材料を温水と混ぜ合わせ、やがてでんぷん質が糖分に替わると、

ろ過してホップを加え、

煮沸します。

それを冷却して麦芽を加えて発酵させ、できた若いビールを低温で熟成させます。

窓から見えるのが熟成タンクですが、全体としてはこんな感じみたい。

この後、ビールを容器に詰める工程について説明がありました。平日なら工場が稼働しているのですが、この日は日曜日だったので、映像による説明となりました。この辺りは撮影禁止。

昔のサッポロビールや

ポスターが展示されている辺りから、

再び撮影が許可されました。懐かしいポスターもありますね。

黒ラベルとサッポロクラシックの試飲

最後はいよいよ、お楽しみのビールの試飲。ビールだけではなく、車の運転などでアルコールが飲めないorアルコールは苦手な人のためには、ソフトドリンクも用意されていました。

ビールが飲める人には、まず、

サッポロ生ビール黒ラベル。おつまみもついていました。乾杯のお約束は、「カンパーイ」といえば「サッポロ!」と唱和すること。

2杯目は、北海道限定のサッポロクラシック。

缶ビールの上手な注ぎ方も教えてもらい、なかなか有意義かつ楽しい工場見学でした。もちろん晴れの日でもお勧めです!

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