奈良公園での自由時間が増えた!
2023年11月23日(木)、久々に阪急交通社のトラピックスバスツアーに参加しました。参加したのは
奈良(梅田・なんば)松茸5本又は近江牛300g選べる持ち帰り談山神社・長岳寺・奈良公園3つの紅葉スペシャル日帰
というツアーです(現在募集は終了)。
「旬の駅ならやま本店」という店で、予期せぬ買い物タイムを楽しんだ後は
奈良公園へ。旬の駅ならやま本店からは10分ほどですが、近づくにつれて車も人も混んできました。
バスが到着したのは、2019年にできた「奈良公園バスターミナル」。
スターバックスの下(1階)がバス乗り場というとてもおしゃれなバスターミナルでした。土産物店などもたくさんあり、トイレもすごく広くてきれいでした。
そしてありがたいことに、出発当初は奈良公園で60分間の自由行動と言われていましたが、食事の時間の関係か、10:30~12:00の90分間の自由時間になりました。ありがたい!
ただ、バスターミナルから奈良公園までは少し距離があります。頼れる安田添乗員によると、バスターミナルから東大寺大仏殿までは15分見ておくといいようです。
そして奈良公園は広すぎる! 90分間あっても全てを見て回ることはできませんが、とりあえず東大寺二月堂を目指して歩きました。
初めてじっくり歩いた奈良公園
東大寺への道の途中、奈良公園の紅葉が美しいことに気が付きました。
おなじみの鹿も、紅葉の中で見ると、一段と風情がありそう。
そこで少し予定を変えて、奈良公園の紅葉を求めて散策。
吉城川が、奈良公園を横切って流れていますが、
この岸辺の紅葉が美しい! 外国人観光客も多く、皆とても楽しそう。
鮮やかな赤も美しいのですが
黄金色のイチョウも美しい!
結婚式の前撮りをしているカップルがいたり、ウォーキングイベントに参加している人たちがいたり。皆思い思いに秋の一日を過ごしていました。
東大寺守護の神・手向山八幡宮
いつもは歩いたことのない奈良公園の中心部を歩き、東大寺二月堂へ向かう途中、立派な神社に出ました。
初めて訪れたこの神社は、手向山(たむけやま)八幡宮。天平勝宝元(749)年東大寺大仏建立のため、九州豊前国(大分県)宇佐八幡宮より東大寺守譲の神として迎え、祀られました。
私たちは南側から神社に入ったので気づかなかったのですが
大仏殿前から東へ伸びる道にも、立派な鳥居がありました。こっちが正門かな? 参道には紅葉した木々もあります。これも後で知ったのですが、百人一首の「このたびは幣(ぬさ)もとりあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに」の「手向山」でした。ちなみにこの歌を詠んだのは、菅原道真です。もしかしたら、すごい紅葉の名所を見逃したかも(泣)。
神社は七五三参りの家族連れでにぎわっていました。
確かにここの紅葉は美しい!
でも印象に残ったのは、このイチョウの木でした。
この鳥居をくぐると、三月堂や二月堂へ。二月堂の様子は次回紹介します。お楽しみに。
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