『光る君へ』ゆかりの京都巡り13  佐々木蔵之介さんの実家・佐々木酒造へ!

スポンサーリンク



聚楽第の跡地にある、洛中唯一の蔵元

2024年1月27日(土)、NHK大河ドラマ『光る君へ』の主要舞台の1つである、平安時代の御所の跡を探してみました。

『光る君へ』ゆかりの京都巡り7  平安時代の御所を訪ねて(後編) 歩いてわかる後宮格差

2024年1月30日

『光る君へ』ゆかりの京都巡り6  平安時代の御所を訪ねて(中編) 石碑と案内板を探せ!

2024年1月29日

『光る君へ』ゆかりの京都巡り5  平安時代の御所を訪ねて(前編) 2つあった大極殿跡

2024年1月28日

この辺りは応仁の乱で焼け野原になりましたが、秀吉が政権を握ると、彼の京都での邸宅・聚楽第(じゅらくだいorじゅらくてい)が建てられました。

この聚楽第跡の南端にあるのが、佐々木酒造。二条城の北側と言った方が、わかりやすいかもしれません。

「洛中」(昔からの京都市中心部。ざっくり上京区・中京区・下京区辺り)に現存する唯一の蔵元(造り酒屋)として、よくテレビ番組などでも紹介されていますが、実は『光る君へ』にも出演されている俳優・佐々木蔵之介さんのご実家としても有名。

聚楽第は関白秀次の切腹後、徹底的に破壊されましたが、跡地には京都所司代の屋敷跡などもあり、江戸時代にも権力者が住んでいたことがわかります。

そんな一画に、佐々木酒造はありました。これらの建物は全て、佐々木酒造の蔵。

昔は131軒もの造り酒屋が「洛中」にはあったそうですが、今はここだけになってしまいました。ちなみに今の伏見区は酒蔵が多い地区として有名ですが、それでも20軒ほどしかないそうです。

佐々木酒造の創業は明治26(1893)年なので、創業130年ほど。私たちの基準からすれば十分老舗なのですが、京都ではまだまだ老舗とは言えないそうです。

500円で三種の試飲! 引換券も付いてくる

店内に入ると、やはり佐々木蔵之介さんの登場するポスターが目につきました。

店内には可愛い猫のイラストも!

店員さんに尋ねると、この猫たちは蔵に棲みついている看板猫。れっきとした佐々木酒造の社員(パトロールや広報担当)として、ネットでも紹介されていました(詳しくはこちら)。

今回酒蔵見学はできなかったのですが(イベントはあるようです。詳しくはこちら)、お手洗いを借りた際、ちらりと蔵の様子を見ることができました。

試飲コーナーもあります。

ガチャに500円玉を投入するのですが、今までガチャをやったことがないので、500円玉を投入するのに大苦戦。ハンドルの向きがポイントでした(斜めではなく水平にしておく)。コインが3枚と、私の場合はおちょこの引換券が入っていました。

コイン1枚で1回試飲ができます。たくさんの種類があるので悩みましたが

「聚楽第純米大吟醸」や

冬季限定の「聚楽第吟醸あらばしり」に舌鼓。

最後の1杯は、「西陣特別純米しぼりたて」にしました。どれもとても美味しかったのですが、ボトルが美しかったので「聚楽第吟醸あらばしり」の300mlをお土産に購入(770円)。実家に持って行ったのですが好評でした。またいつか、酒蔵見学もしてみたいです。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です