暗い道を約30分! 絶対1人では歩きたくない道
2024年2月9日(金)夜、夜行バス「グランドリーム出雲11号」で大阪梅田を出発し、島根県の松江市宍道町(しんじちょう)へ向かいました。
バス停の宍道に到着したのは翌日6:00。当然真っ暗です。夫はバスを予約した時、宍道駅前に到着すると思っていたようですが、バス停は山陰自動車道の脇。そこから宍道駅まで、歩く必要がありました。
でも、グーグルマップで調べてみると、30分弱で歩けそうな感じ。これなら大丈夫かなと思い、バスを予約したわけです。
ところがいざバスから降りてみると、降りたのは私たちだけ。今まで高速バスの途中駅(しかも高速道路の途中)で降りたことがなかったので、心細いことこの上なし。何とか矢印の標識とグーグルマップを頼りに、高速道路近くの駐車場へ行き、道を探して駅に向かって歩き始めたのですが
とにかく暗い! 街灯がないのです。スマホの灯りだけが頼り。こんな暗い道、あまり通ったことがないので心細くてたまりません。当然、人の気配もありません。やがてぽつぽつ、人家も見えてきましたが、やはり道が暗くて誰もいない。
おまけに雨まで降ってきて、もう最悪。30分足らずの道とはいえ、とても長く感じました。
やっと駅舎が見えてきた時には、本当にほっとしました(写真は少し明るくなってから撮影)。
特急瑞風の停車駅
こういう時に一番心配なのが、トイレの問題。
本当なら、バス停宍道の周辺にトイレがあるのが望ましいのですが(もしかしたら駐車場にあったのかもしれませんが、暗くてよくわかりませんでした。24時間使えるトイレはあるのかな?)、見つけることができなかっため、駅でトイレを借りました。でも駅の外側にあるトイレは、女性用トイレが和式タイプしかなくて、ちょっと使いにくい。身障者用トイレはあるのですが。
翌日知ったのですが、1番線ホームのトイレは、男女個室が1つずつしかないですが、とてもきれいでもちろん洋式(ウォッシュレットタイプ)。列車を利用するなら、こちらの方が使いやすいですね。
駅の待合室を見ると、あちこちにあったのが、豪華特急「瑞風(みずかぜ)」(2代目トワイライトエクスプレス)に関するもの。
宍道駅は「瑞風」が停まる駅なんですね。ホームのトイレがきれいなわけです。
私もいつか乗ってみたいな。
この朝、「瑞風」を見ることはできなかったのですが、特急「やくも」4号(岡山行)を見ることができました。車内は朝早いせいか、乗客の姿は少なめ。でも確かにコスパは悪いかもしれませんが、鉄道の旅には、鉄道でしか味わえない風情があって、これはこれで面白いと思いました(何より通路は広々している)。
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