奥出雲交通バス初体験!
2024年2月10日(土)、初めてJR木次(きすき)線に乗り、出雲横田駅で下車して徒歩で「奥出雲たたらと刀剣館」に向かった私たち。
最後の目的地は、映画『砂の器』舞台となった奥出雲町の湯野神社と、亀嵩(かめだけ)温泉玉峰山荘。
いずれも最寄り駅の亀嵩や、私たちの宿・奥出雲サイクリングターミナルから徒歩で行くことができず、諦めていたのですが、最初に散策で下車した木次駅で偶然立ち寄った観光案内所のスタッフに、出雲三成駅から向かう奥出雲交通バスがあると教えてもらいました。
まずは駅から徒歩5分ほどの奥出雲サイクリングターミナルでチェックインし、
姉妹館の「亀嵩温泉玉峰山荘」のチケットをもらいます。
部屋に入ってタオルなど入浴セットを持参し、再び出雲三成駅へ! 駅近くの宿で、本当に良かった!
14:56に出雲三成駅に到着し、チェックインしてチケットをもらって部屋に入って支度して、それでも15:30発のバス(西比田線)には、余裕で乗ることができました。
これがバス停! 私はてっきり普通のバスが来るのかと思っていたら、小さなワゴン車タイプの車が来たのでびっくり! コミュニティバスのようです。乗客も私たちしかいませんでした。15:30発のバスは、土曜日午後のせいなのか、結局誰も乗ってきませんでした。
私たちはとりあえず時刻表にあった「亀嵩温泉」で下車しましたが、帰る予定のバスは、丘の上にある亀嵩温泉には寄ってくれません。丘の下のバス停で乗車する必要があるのですが、バス停はどこにあるのか、運転手さんに何度も確認。17:55に「亀嵩町下」というバス停で乗車予定でしたが、時刻表にないバス停もあり、「ゼブラゾーンに立っていたら大抵停まる」とも言ってくれました。
湯野神社は「亀嵩宮の下」が最寄りのバス停
諦めかけていた亀嵩温泉・玉峰山荘に16:00頃到着し、大喜びの私たちでしたが、入浴より前に湯野神社参拝を済ませた方がいいのではと思い、せっかくタクシーで上ってもらった坂を下り、元来た方向に歩くことに。
ついでだからと、出雲三成に帰るときに乗車するバス停も再確認。やはり時刻表になかったバス停「亀嵩温泉入口」が、ゼブラゾーン上にあり、17:53にここに来るようです。ここなら亀嵩温泉にも近くてラッキー!
バス停が確認出来たら、グーグルマップを頼りに、今度は湯野神社へ。徒歩15分ほどでした。
神社はバス道沿いにあり(亀嵩温泉行の進行方向だと、私からは見えない左側にあった)、何と、バス停もあったのです。
もし湯野神社だけ行くのであれば、奥出雲交通バス「亀嵩宮の下」で下車するか、もしくは運転手さんに(大抵運転手さんから聞いてくれます)「湯野神社に行きたい」と訴えるのをお勧め。私たちは亀嵩温泉と帰りのバス停のことに気を取られ、湯野神社のことを話しそびれていたのでした。
どこまで乗っても大人1人200円というリーズナブルさ
ところで気になる運賃ですが、大人片道200円。
コミュニティバスのようですが、特に予約は必要なく、市外からの訪問者でも一律200円。あまりに安いし、行きのバスの乗客が私たちだけという少なさだったので、採算が合うのかどうか心配になってきました。
帰りのバスは、亀嵩温泉入口から乗車。行きよりも少し大型のワゴン車が来てくれましたが、やはり乗客は私たちだけでした。帰りはあまり小銭がなくて、お釣りが貰えるか心配でしたが、ちゃんと千円札でお釣りがもらえました。でもなるべくお釣りがないようにしたいですね。
後で調べてみると、奥出雲交通バスは、奥出雲観光にかなり役立つのではないかなとも思えます。ただ、木次線同様にあまり本数がないので、くれぐれも時間に余裕を持った計画を立ててくださいね。
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