京都の桜と近代化遺産を訪ねて2  岡崎茶寮での昼食と平安神宮の桜

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2時間待ちの十石舟と「巨大な輝き」像にびっくり!

2024年4月7日(日)、美しい京都の桜が見たくて蹴上インクラインを訪れた私たち。

京都の桜と近代化遺産を訪ねて1  ねじりまんぼと蹴上インクライン

2024年4月17日

南禅寺船溜(ふなだまり)に到着し、せっかくだから前々から乗りたかった十石舟に乗ろうと思ったのですが

2時間待ちという看板にびっくり! 時刻は13:45でしたが、船着き場の受付で尋ねてみると、16:30が一番早い乗船可能な船のようです。公式HPには、16:30が最終便とありましたが、この桜満開の週末には、それ以降も臨時便が出ていました。

せっかく来たのだし、乗ってみたいなというわけで、料金1人2,000円払って16:30のチケットを購入。待ち時間の間、この近辺を散策しながら昼食場所を探すことにしました。

さっそく南禅寺船溜で、不思議な像を発見! 「巨大な輝き」という像で、水門を開ける男と、水門からキラキラあふれ出る命の水を表現したもの。琵琶湖疎水の恵みに感謝する銅像なんですね。

岡崎茶寮での昼食

疎水に沿って歩いて行くと、こちらも桜並木が美しく

疎水沿い以外にも、お店の庭に見事な桜が咲いているなど、歩いていてとても楽しい。

交差点に面して、割と大きなレストランがあったので入ってみました。

岡崎茶寮」という店で、少し待ったものの、予想以上に早くテーブルに案内され

とてもこの日は暑かったので、私は「京風稲庭うどん御膳天ぷら付き」

夫は「石臼挽きざるそば御膳天ぷら付き」を注文。いずれも2,190円(税込)でした。

おかずは2人とも同じなのですが、小さくて彩がよく、麺類には氷も添えてあって心遣いが嬉しかったです。

ちょっと珍しい二宮尊徳像

この店の近くにあるのが、平安神宮

オープンデッキバスで、大鳥居をくぐるのも楽しそうですね。

慶流橋から桜並木を眺め

久々に迫力の大鳥居をくぐると、見えてきたのはこの銅像。

二宮尊徳像なのですが、何も背負わず、行儀良く座って本を読んでいます。てっきり今どきの「歩きスマホ防止」のためにこのようなデザインにしたと思っていたのですが(京都府立図書館前だし)

戦前の1940(昭和15)年に建てられたそうです。戦前にもこんなスタイルの像があったとは。

平安神宮の桜いろいろ

平安神宮の応天門をくぐり、境内に入ると

まるでそこは平安京の大内裏。でも明治に創建された神社で、実はこれも、京都近代化遺産の1つなのです。

大極殿(外拝殿)の前には、左近の桜、右近の橘。左近の桜はもう終盤でしたが(満開の時に見たかった)

右近の橘には、黄色い実がついていました。

かなり酸っぱくて、食べられないらしいです。白い花も見てみたい!

応天門の外に広がる公園では、岡崎フリーマーケットが開催されていたり

子供たちが遊んでいたりと、蹴上インクラインとはまた違う、のんびりした光景。

ソメイヨシノだけでなく、枝垂れ桜も多くて、ボリューム感があってとても華やか。

桜とはあまり関係がないけれど、前からとても気になっていた、「青龍・朱雀・白虎・玄武」の四神がデザインされた御朱印帳(1,500円)を購入できたのも、いい思い出になりました。

十石舟の乗船時間も近づいてきました。その様子はまた次回ご紹介します。お楽しみに。

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