京都の西山善峯寺参拝記1  アクセスが悪いけれど新緑と紫陽花が美しい観音霊場

スポンサーリンク



アクセスの悪さと冬ダイヤに要注意  バスは1時間1本(8~14時)

2024年6月22日(土)、紫陽花が見頃の、京都市西京区にある善峯寺(よしみねでら)へ行ってきました。

この寺院は。京都の西山中腹に位置する山寺なのですが、京都の東山地区や北山地区の観光スポットにある寺社と比べると、かなりアクセスが悪いので要注意です。

なぜか京都市内からはバスがなく、隣の向日(むこう)市にある阪急京都線東向日駅(準急・各駅停車のみ停車)から、阪急バス66番に乗りました(運賃は390円)。でもこのバスは、東向日駅から徒歩500mしか離れていない、JR向日町(むこうまち)駅が始発。すでに多くの方が乗っていたので(ほとんどが終点の善峯寺へ行く人だった)、どうしても座りたい場合は、JR向日町駅から乗車されることをお勧めします。

ところで善峯寺と言えば、西国三十三か所観音霊場の札所であり、春は桜、夏は紫陽花、秋は紅葉と四季折々の風景も素晴らしいと言われているのに、唯一のバス路線・阪急バス66番が1時間に1本しかない(しかも8~14時!)という、京都市内とは思えないアクセスの悪さ。しかも観光地なのに、平日も土日祝日も同じダイヤです。

しかも冬(1月6日~2月末日)の期間、善峯寺の1つ手前のバス停・小塩までしかバスが走りません。バス停1つくらい楽勝!余裕で歩ける!と思っていたのですが、かなりの距離があることに気が付きました。1.4kmの上り坂なので徒歩で25分ほど。これはなかなか大変! 冬に出かける際には、ぜひ注意してくださいね。

なお、徒歩だと東向日駅や阪急長岡天神駅から2時間弱ほどかかるそうです。ちょっとしたハイキング。

観音霊場への道のりはなかなかハード

約30分乗車して、終点の善峯寺バス停から降りると、すぐに山門!ではなく、そのまま車道を上ります。赤い橋を渡った後も

かなり急な坂を(時々階段)歩くので、境内に入る前からかなり疲れてしまいました。

新緑が唯一の慰めです。とても美しい!

こんな道をひたすら8分ほど(あくまでも善峯寺HPでの見解)、約300mほど歩き

やっと寺の東門に出たのですが、マイカーだとここまで上がってこられるのですね(有料駐車場のみ)。

駐車場から、立派な山門までは1分ほどですが

山門から一番近い本堂の観音堂へ行くには、さらに階段を上ります。今日行きたい紫陽花苑は、さらに山の上。足腰がしっかりしてないと、とても行けない場所みたい。拝観料は大人1人500円です。

ご本尊は千手観音。西国三十三か所観音霊場第二十番札所の御朱印は、以前頂いたので

今回は、京都洛西観音霊場第一番札所の御朱印(300円)を頂きました。次回はいよいよ、紫陽花苑のご紹介です。どうかお楽しみに。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です