加賀温泉駅から徒歩で山代温泉を目指す
2024年7月13日、サンダーバードと北陸新幹線を乗り継いで、加賀温泉駅に行きました。
今回初めて、敦賀から北陸新幹線「かがやき」に乗車。8:49に加賀温泉駅に到着しました。
加賀温泉駅からは、今日の宿・山代温泉の「葉渡莉(はとり)」までバスで行くのかなと思ってたら(13:50~17:50の間、1時間に1本、無料で予約不要のお迎えのバスがあります。詳しくはこちら)
長女が、徒歩でも1時間くらいだから、歩いて行こうと言い出しました。「葉渡莉」への途中、立ち寄りたい九谷焼の店があるとのこと。
一面の田んぼの中を、ひたすら歩きます。これも普段なかなかできない体験でしょう。
グランドオープン当日に訪れた九谷満月
長女が立ち寄りたい九谷焼の店というのは、九谷満月。
加賀温泉駅から、40分弱ほど歩いた場所にありました。
長女がこの店を選んだのは、九谷焼の食器で少し早い昼食を食べようという心づもりだったようですが
実はこの日、九谷満月はグランドオープンの当日だったのです。予想外の華やいだ受付と
プレゼントにびっくり! クッキーと九谷焼絵付け無料体験のチケットを頂きました。絵付け体験なんて、滅多にできるものでもありません。ここはありがたく、絵付けに初挑戦することにしました。
新幹線の絵付けをしよう!
体験コーナーに案内された私たちは、新幹線の絵付けをすることになりました。
お手本は、北陸新幹線「かがやき」の卓上メモホルダー。さっき乗ったばかりの「かがやき」です。
まず卓上のQRコードを読み取って、絵付けの説明動画を見ます。オープン初日で予想以上に利用客が多いらしく、スタッフもてんてこまい。なかなかこちらのテーブルに来てくれません。でもまぁ、動画で大体のことはわかりました。
私たちが使える絵の具はこの6色ですが、追加料金を払えば、九谷焼らしい金色なども使えます。
私たちはこの6色で挑戦!
絵付けでは、長女がとても頑張ってくれました。私や夫も少しやってみたけれど、絵筆などここ何十年間持ったことないし、不器用なのでうまくいきません。
ティッシュで拭き取って、何度もやり直すことができます。細い線を引くのはちょっと難しいけれど、職人さんが見に来てくれて、アドバイスをくれたり、お手本を見せてくれたりしたので大助かり。
何とか絵付けができました!
焼きあがるのは2~3週間かかると言われ、ここに取りに来るわけにはいかないので、自宅に発送を依頼しました(送料は自己負担)。
すると先日、丁寧に梱包されて、完成品が届きました。絵付けから8日目に届いたのでびっくり!早い!
九谷焼らしい色になっています。なかなかいい記念になりました。なお、通常の絵付け、ろくろなどの陶芸体験については、こちらをご覧くださいね。
店内の九谷焼も素晴らしい!
店内には、普段使いできるお手頃価格の商品から人間国宝の作品まで、約1万点以上の商品があるそうです。
九谷焼の食器を使ったレストランは、今回昼食で利用できませんでしたが、
店内の九谷焼はどれも美しく、見て回るだけでも楽しかったです。
この壺などは、3,000万円もするのだとか! 目の保養をさせてもらいました。
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