初冬のソウルを食べ歩く2  仁川空港から弘大へ 紅葉が美しい京義線森の道公園

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空港から弘大へ ゆったり座れるリムジンバスで移動

2024年12月5日(木)~8日(日)、ソウルを訪れる機会がありました。韓国のLCC・済州(チェジュ)航空で、関空から仁川(インチョン)国際空港第1ターミナルに到着した私たちは

初冬のソウルを食べ歩く1  戒厳令とBooking.comにハラハラさせられたソウル行き

2024年12月24日

広い空港なので心配でしたが、成田からZIPAIRを利用してきた長女とも、無事に合流。

長女が最初に行きたい弘法(ホンデ)というエリアには、「座れる確率が高い」という理由で、鉄道ではなくエアポートリムジンで行くことにしました。表示もわかりやすい!

空港出口にバスの切符売り場があり、切符はクレジットカードで購入。ちなみに鉄道の方が安くて速いですが、現金で購入する必要があります(もしくは交通系ICカードのT-moneyカードを使用)。T-moneyカードを持っていないので、クレジットカードが使えるのは良かったです。

6002番のバスが、目指す弘大入口(ホンデイック)駅に停まるバスでした。乗り場は5B-4。

弘大入口駅までは、大人3人で51,000ウォン(5,488円)。所要時間は1時間10分ほど(路線図はこちら)。

高速道路の状況などを考えると単純比較はできませんが、関空から梅田へ向かうリムジンバス(所要時間60分ほど)が、大人片道1,800円なので、同じような値段です。

バスが来ました! 私たちは今回LCC対策で、スーツケースは持ってこなかったのですが、大きな荷物があれば、鉄道よりバスの方が便利ですね。乗り場も鉄道は地下に降りるので、バスの方が近くて便利かも。

車内はこんな感じ。とても広々とした座席です。

LCCの後だけに、ゆったり広い座席での移動は、とても快適でした。

紅葉が美しかった、京義線森の道公園

バス停を降りて少し歩くと、道路に線路の跡がありました。

この線路は「京義線」。日本統治時代に建設された、ソウルと北朝鮮の新義州市(中国との国境近く)を結ぶ路線で、大陸への動脈となりました。しかし戦後の朝鮮半島南北分断に伴って、鉄道路線も分断され、現在の実質終着駅は、北緯38度線近くの都羅山(トラサン)駅。

この都羅山駅を、2004年3月に訪れたことを思い出しました。20年前です。その時は、駅の開業直前だったので、利用客がいなかったのが印象的でした。

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現在、都羅山駅へと走る京義線はソウル市中心部の地下化が完了し、線路跡地が緑地化されて公園になっています。

それが「京義線森の道公園(スッキル)」。

市民の散歩コースや憩いの場みたい。

思わず注目してしまう、日本語の看板もこの近くで見つけました。

紅葉がとても美しい! 韓国でも、日本と同じような紅葉を見ることができると思っていなかったので、驚きました。日本より寒いはずなのですが、12月第1週目が紅葉の見ごろのようで、やはり温暖化の影響なのかなと思ってしまいました(個人的に、12月は「冬」だと思っているので)。

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