初冬のソウルを食べ歩く3  ピョンファヨンナムのナッコプセ

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延南洞の人気レストランへ

2024年12月5日(木)~8日(日)、ソウルを訪れる機会がありました。仁川(インチョン)国際空港第1ターミナルに到着した私たちは、エアポートリムジンで弘大入口(ホンデイック)駅まで行き、「京義線森の道公園(スッキル)」を散策した後

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長女が選んだレストランへ。弘大入口駅からは、北西方向です。

サムギョプサル(豚の三枚肉)を焼いた後、芹(せり=韓国語でミナリ)を香りづけしながらカットし、お肉と一緒に香ばしく食べる「ミナリサムギョプサル」の人気店「プルトゥンヌンデジ」に行ったのですが、なぜか店が開いていなかったので

その近くにある「ピョンファヨンナム」という店に行きました。

「ヨンナム」というのはこの辺り(弘大の北西)の地名で、漢字で書けば「延南洞(ヨンナムドン)」。

ネットでも評価の高いレストランだそうです。可愛い小鳥のマークが目印。

初体験のナッコプセ

この店に来たのは、「ナッコプセ」という料理を味わうためでした。

「ナッコプセ」とは、元々韓国の釜山で有名な海鮮料理でタコ(ナクチ)、牛ホルモン(コプチャン)、エビ(セウ)を組み合わせた略語。ピリ辛の味付けが特徴で、野菜や春雨などと一緒に、鍋で煮て作る料理とのこと。

実は私はピリ辛料理が昔からあまり得意ではなく、以前韓国に来た時も、食事面で心配していたのですが(その時長女はいませんでした)、この店は日本人好みの味付けだそう。せっかくソウルまで来たのだから先入観を捨てて、美味しい料理に挑戦してみようと思いました。

ネットで評価の高い人気店でしたが、平日で、しかもランチタイムのピークはかなり過ぎていた午後2時前に訪れたので、ほとんど貸し切り状態。この後の食べ歩きのことも考え、3人で「小(2人前 35,000ウォン)」を注文(3,766円)。日本の物価を考えれば、安いと思いました、

すぐに鍋が用意されました。左の白く丸いのは、牛ホルモンで大腸(シマチョウ)とのこと。

鍋が煮えるまで、副菜を頂きます。左からもやし、玉ねぎ、ニラ、マカロニ。どれも食べやすい味でしたが、最近食べる機会がないマカロニが懐かしい!

鍋の方が、そろそろ煮えてきたようです。この赤い色が、とても辛そうな印象を与えるのですが、実際食べてみると、シマチョウや玉ねぎが甘くて、辛味を中和しているような気がしました。思ったほど辛くなく、だんだん病みつきになりそうな感じがします。

タコもエビも、もともと好きな素材なのですが、シマチョウの甘味とぷりぷりした食感がとても美味しい! 私たちはほとんど朝食を食べていなかったので、なおさら美味しく感じました。

本当は、〆にご飯や麺類を入れて食べるのがお勧めらしいのですが、この後もカフェに行ったり、夕食もしっかり食べるかも知れません。炭水化物は泣く泣くキャンセル。でも鍋に春雨が入っていたので、これが主食代わりになりました。

日本語が少し話せる若い男性スタッフが、味はどうだったかと尋ねてきました。「少し辛かったけど、とても美味しかったです!」と答えました。

今度は人数分をしっかり頼むか、ご飯や麺類を追加して、ついでに何かお酒も飲めるといいですね(夜も混んでいるらしいです)。

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